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外遊びレポート2004 > 古山貯水池自然公園オートキャンプ場
午前中に、ホームセンターで薪ストーブ設置のための色々なパーツを購入してテントと雪かき道具だけ持ってまずは現地へ急ぐ。前日の夜から降り続いた雪は20センチ以上積もっていてキャンプ場入り口は、道路除雪の雪が小山になっている。おお〜、まずは入り口の雪かきからやるのか〜と覚悟を決めた姫だったが、kenjiはパジェロをバックでぐいぐいと入っていって雪を踏み固めてしまった。こうなればあとはテントサイトまで、ぶい〜んと雪を踏み固めていくだけ。まだ積雪は40センチくらいのもので、思ったより難儀しなかった。
キャンプサイトは真っ白で、あるのは動物の足跡だけ。そこにパジェロのタイヤの跡が・・・。
さて、次の作業はテント設営場所の雪かき。雪かきとテント設営にかけられる時間は約40分。40分後に姫は仕事に出かけなければいけない。(古山は近いので3時間くらいの仕事なら中抜けして行ってこれる。)必死で雪かきを動かして雪を
かくとそこには緑の芝が残っていてびっくり。なんとかティエラを設営する場所を確保して、テントを立てた。ここで時間切れ。ふぅ。(必死だったので写真なし)
テントさえ立ててしまえばあとは暗くなっても大丈夫。
この後姫は職場へ、kenjiは残りの荷物を積み込み再び古山へ。そして午後4時に姫の職場に迎えに行ってクリスマスイブディナーの買出しへ。今日のメニューは、帆立のシチュー、姫風手羽先の唐揚コチュジャン風味、kenjiにはケチャップライス、姫はフランスパンに決定。いったん家に戻って買い出した食材や野菜の下ごしらえ。
炊事場は使えないので、野菜は全部切って、ご飯は炊きたてを持参。こんなことができるのも家から車で10分のキャンプ場ならではのことだ。
すでに暗くなった午後5時過ぎ、最後の荷物を積んで三度古山へ。いよいよ薪ストーブの設置を開始。ところがここで問題が・・・。テントを張った場所が芝生の際ぎりぎりだったため、煙突の支えとして打つ予定だったパイルドライバー(ランタンスタンド)の打つ場所の下はアスファルト。う〜ん、今から雪かきしてテントの位置をずらす訳にもいかず色々工夫した結果、ストーブ設営完了。薪に火がついて煙突から煙が出てくると、なんだかうれしい気分になった。
ストーブの上はぐつぐつシチューが煮えて、手羽先はおいしそうに揚げあがった。
ちょっとだけ食卓もクリスマスムードにして、さあクリスマスディナーの出来上がり!
贅沢なものじゃないけど、なんだか心の中はリッチな気分。メリークリスマス!
はらはら雪も降ってきて・・・。
外は寒いけどテントの中はあったかい。
外はマイナス8度、中はプラス26度。温度差34度!
テントから見える煙突の煙はいいねえ。デザートもちょっぴりクリスマスの雰囲気で。
これが本当のホワイトクリスマス・・・だね。
一夜明けて・・・。空は青空。きりっと冷えた空気が心地よい。
こんなに快適に寒い夜を過ごせたのも薪ストーブのお陰。
kenjiは、煙突から上る煙を見ているだけで、気持ちが癒されると言っていた。
昔の冬の朝は、寒さに目が覚めてストーブの火を点けてホッとするという生活だった。今はタイマーで既に温まった部屋で目が覚める毎日。
やっぱり、火を囲んであったまるというのは家族の基本だねと、二人で昔話に花が咲いた。
さあ、お天気もいいし、だれも歩いていない雪原で遊んでみようかなとスノーシューを履いてそこいら中を走り回る姫。
kenjiはカメラを担いでのんびり散歩。誰もいない冬のキャンプならではの楽しみだった。
お日様が出ると外も気持ちいい。
お昼は餅入り鍋焼きうどん。やっぱりストーブで焼いた餅はうまい!
初めてのスノーキャンプが風もなく良い天気だったのはとてもラッキーだった。
お陰で楽しい思い出ばっかりでよかったね。また行こうね〜。
スノーキャンプができるように簡易トイレを早速設置してくれた古山の管理人さんどうもありがとう!
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