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  • 3日目&4日目

知床遠征のメインイベントを終了させて、ホッと一息の私たち。おおぬまさんを見送って周辺の観光に出かけることにした。天気は相変わらず曇り空。今にも降りだしそうな空を見上げながら、まずは羅臼側の観光ポイントへ。

 
羅臼のヒカリゴケ見物
 
セセキ温泉
 
相泊温泉
と・・・特に目新しい場所ではありません・・・

次は、熊越の滝へ。
 

 
キャンプ場のすぐ近くにある滝であまり知られていないせいか、人には会わず。
熊の気配はちょっと恐かった。
マイナスイオンたっぷりで気持ちが良かった。


  
 

 

 

 

 


 
 

 


ウトロへ回って、まずは有名どころを押さえなくてはと、「オシンコシンの滝」へ。ここには、案の定観光バスもたくさん。観光客もたくさん。さすがに人気の観光地といった雰囲気だ。


お昼は、「荒磯料理 熊の家」へ。海鮮丼などの高価なメニューには目もくれず、特製性ラーメン850円也。
安い割には、うまいラーメンで満足。

午後からはハードスケジュールが待っている。
 

 

知床自然センターの裏から続いている遊歩道を通って、乙女の涙「フレペの滝」へ。この頃から青空が出て、暑くなってきた。やはり、羅臼側とウトロ側では気温も天気もずいぶん違うようだ。
 

 
汗をかきながら到着したフレペの滝展望台からの眺めはとても綺麗だった。やっぱり歩いて行って見る景色の方が感動が大きいなとつくづく感じた。

次は、いよいよ知床五湖。五湖に向かう道のりで急にガスがかかってきてあたりはみるみる真っ暗になった。
ちょっとびっくり。
駐車場の入り口まで行くと、車が並んでいる。順番待ち。平日でこの賑わいという事は、夏休みが始まるとどういうことになるのかな。


立ち入りできるのは現在二湖まで。木道には団体の観光客が溢れかえり・・・一応、名所めぐりの目的は達成したけれど、どうも感動は薄い。
 
ここは、ささっと通り過ぎて(熊さんもこれじゃあ寄り付かないだろうという雰囲気だった)、次は観光船オーロラ号へ。
海上から知床半島を眺める事にした。
 

 
海から眺めるカムイワッカの滝や、半島の絶壁を潮風に吹かれながら見物した。この観光船オーロラ号は、冬の間流氷砕氷船として、網走活躍する船だ。この船も満員御礼の賑わいだった。

この日の観光コースはこれで終了。この日の夕食はかなり贅沢に、知床第一ホテルで80品バイキング。食べきれないくらいの数の料理を目の前に、大満足だった。
(※一日限定30組のプランで、バイキング&入浴で、お一人様2940円也。お風呂はバスタオルとタオルの貸し出し有)
 
 


翌朝、慌しくテントを撤収して、私たちは羅臼湖に向かった。横断道路からの入り口が目立たない場所にある事と、車を駐車するスペースない事から、あまりメジャーじゃない場所のようだけれど、とても楽しみにしていた場所だった。
羅臼岳の山頂は相変わらず姿を見せてくれず・・・、でも青空が広がる絶好のハイキング日和だ。

入り口で、全身に虫除けスプレーをふりかけ、熊鈴と長靴の準備も怠りなく、私たちは羅臼湖への遊歩道に入った。

羅臼湖トレッキングの詳細はこちらへ。

雪渓は天然のクーラー。汗をかいた体には気持ちいい。

1時間30分歩いて、ここへ到着。ここには、誰もいない自然が残っていた。

世界遺産に登録されてちょうど一年たった時に訪れた知床。私は初めての知床だったけれど、足で訪れた知床は充分感動できるものだったと思う。
この後、私たちは次の目的地、「尾岱沼」に向かった。

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