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  • 2005年10月17日(月)〜18日(火)
    今年最後の美瑛自然の村訪問の目的は・・・、もちろんのんびり焚火を楽しむ・・・に決まっていて、kenjiは焚火を2箱用意しました。寒いんだから、焚火なしではちょっとね。
    天気予報では夜は雨が降るという事だったけれど、翌日の晴天に期待をして出かけました。途中富良野のあたりでは、まんまるお月様が顔を見せてくれて、月食も見られるかとちょっと期待をして美瑛に向いました。


すでに真っ暗になってからキャンプ場に到着して管理棟に受付に行くと・・・「ここはペット禁止ですけど、生き物はいませんか?」 はあ、やっぱりね〜と思いながら「いえ、私たちだけですから」
次いで「今晩は冷え込むみたいですよ。車の中で寝ますか?」・・・・「いえ、テントです。大丈夫ですから。」
「焚火はできませんよ。」「・・・・・・」
え〜、なんで〜。焚火しないで何するの〜?どうやら、薪の使用を認めていなくて、焚火はできないとのこと。今まで何度もここには訪れていてそんな事は一度も言われたことがなかった。焚火台を利用してもだめらしい。
・・・しかし、寒いしそれじゃああまりにも可愛そうと思ったのか、特別に焚火を認めてくれた。特別に・・・。
ということで、ちょっと拍子抜けした私たちだけれど、受付をすませてさっさと設営。さっさと焚火の用意。ここまでは顔を見せていた満月が、残念ながら雲の中に入ってしまった。
 
まあ、しょうがないや。落ち葉でいっぱいのサイトで焚火を楽しむ。

晩御飯は家で仕込んできたおでん。
食後は、草もちのぜんざい。
結局雨がぱらついてきたけれど、思ったよりも寒くない。これも雨のせいか。

 


 
夜中も寒いと思うこともなく、美瑛に朝日が上ってきた。お日様が暖かくて気持ちいい。
テントとタープは、落ち葉のスタンプ。朝も焚火であったまろう。鉄瓶が似合う季節になった。


朝食は、ホットサンド。卵サラダ入り。
おでんの卵&卵サラダと卵づくしには、訳があって・・・。前日のマラソン大会で入賞して卵を賞品にもらったの・・・。

 

 
朝食後はいつもの定点観測地に向った。今日は天気がいいので、十勝岳もくっきり。でも、まだ山頂は白くなっていない。去年はもう少し早い時期に来たのだけど、その時は真っ白だった。

 

 
黄色い葉っぱの中の緑のマツの木のてっぺんをソングポストに鳴いている鳥が・・・。
青空に向って何を話していたんだろう?
 
十勝岳周辺をぐるっと廻って秋を満喫


遠く大雪山は頂が白い。あそこに登ったんだね。

秋撒き小麦が緑色に育ってきていた。
 

 
テントサイトに戻ってお昼を食べると、もう日が傾き始めている。秋の一日は短い。 
記念写真を撮って、ぐるっと吹上方面まで足を伸ばした。
 
夕日が沈むのを眺めて、今年最後の美瑛を後にした。

美瑛自然の村は、私たちのお気に入りのキャンプ場の一つだったけれど、薪の使用を禁止と言われてしまっては・・・。
残念ながら、来る機会は減るだろうな〜。

 

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