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  • 10月1日(土)〜3日(月)
    10月2日の別海パイロットマラソンに出場するために先月に続き再び道東へ向った私たち。今回も欲張りなスケジュールで、マラソンの次の日は、9月に台風のためできなかった釧路湿原の川下りをリベンジの予定で出かけました。今回の宿泊地は、達古武にしました。到着したのは午後6時。すでに暗くなっていました。

相当寒いことを覚悟で来たわりに、なぜかサイトは蚊が一杯。気温も高い。フリーサイトは他にテントが一つ。静かな佇まい。しかし、バンガロー付近には、煌々と明かりがついて賑やかだ。受付の時に8時まで団体利用で少しうるさいですと言われていた。
気がつくと、その方たちは松山千春の歌を替わる替わるに歌ってる。もちろんマイクあり。まあ8時までだからとじっと我慢。
翌日マラソンを控えている私は晩御飯のあと、早々に就寝。ZZZ。
眠っていながら、なんだか音が聞こえるな〜と思っていた。

夜中の12:30。kenjiが突然「うるさいな〜。何時だと思ってるんだ!」と騒いだので、目が覚めた。(それまではちゃんと眠っていた私)管理棟に携帯電話から電話をかけて管理人さんを起こす。なんとかしてくれ〜い。
その後ようやく静かになっって、再び眠る私。
しかし、翌朝は早いのだ。キャンプ場出発6時30分の予定。別海まで行かなくてはならない。なんたってマラソン走りに来たんだから。


ちっとも寒くなかった翌朝、あまりものの朝食を済ませて出発準備。ゲートは何時に開くのかな〜と見ていたけれど、いつまでたっても鍵がかかったまま。6時15分に昨夜に続いて再び管理棟に電話。
「あの〜ゲートは何時に開くんですか?」
「5時ですよ。」
「いま6時過ぎてますけど、閉まってます・・・」
「・・・・・」
たぶん、夜中に起こされたので、寝過ごしたに違いない。きっと大慌てで開けに行った事でしょう。
という事で無事6時30分に出発。まず塘路のペンション 「かむほーむ」(ここは前回予定していた川下りの時にお世話になるはずだったむーさんのペンションだ)に到着。RUN仲間のNAOJIさんichanさん、そして応援のむーさんと一緒に、別海に向う。 
   

別海では、タグパパさんにも無事ご対面。
そしてやましたさんも5キロに出場のため別海入りをしている。

ウォーミングアップのあといよいよスタート。やましたさんがウォーミングアップ中の私を撮影している。

別海パイロットマラソンは、参加賞が別海のバター3箱。そして完走賞が鮭1本となかなか気前がいい。
 

牛も歓迎しているし・・・。

今回は、kenjiがカメラマンをやってくれることになっていて、応援のむーさんと一緒に何箇所かでカメラを構えてくれていた。
 

 

 ・・・・・・・・・・ 
前半は快調に飛ばしたものの・・・・・・・・・・

いろいろあって結局
3時間50分57秒とたいしたことないタイムだった。

別海パイロットマラソンの詳しい完走記はこちらに書いてあります。

で、その後、無事5キロを完走したやましたさんと一緒に、ちょっとそこまでの同じ別海町のはやしさんの家にお邪魔してお昼をご馳走になる。はやしさんは牧場経営。牛がたくさん、むぉーとしている。全部放し飼いで育てているとの事。
 
なにやかんやで5時頃までお邪魔して、食い逃げ。後片付けもせずすみませんでした。>はやしさん

キャンプ場に戻ると今度は静かな夜。
フリーサイトには他にテント無し。もちろん団体もなし。
お腹があんまり空いてないので、煮込みうどんで簡単に済ませて、
あとは焚火三昧・・・・だったと思う。私は、爆睡でわかりません。
 


 


朝早く(まだ暗かったと思う)、鹿の足音と草をむしゃむしゃしている音で目が覚める。あ〜来てる〜。でも眠いからそのままシュラフの中でうとうと。その内明るくなってきた。さあ、天気もいいみたいだし、今回は湿原下りできそうだ。

 
 
この朝の達古武湖は、静か〜な佇まいだった。


シンプル朝ごはん(手抜き?)の後、塘路へ。
湖畔からライアンを湖に浮かべていよいよ釧路湿原川下り。今回は、二人でライアンに乗る。
川下りを二人で乗るのは初めてなのだ。喧嘩しないように・・・と。

 
最初は塘路湖を進んで、釧路川の支流のアレキナイ川に出る。ここは流れも超ゆっくり。のんびり〜。
 
途中、カワセミらしき鳥に何度か遭遇。タンチョウはいなかったなあ〜。
 
交互にライアンを漕いで(一緒に漕ぐといらいらするらしいから)、ボケ〜としてた割にはあっという間に細岡のカヌーポートに到着した。
 
さあ、無事到着を祝って、記念撮影を一枚。いつもはここでお疲れ様〜だけど今日はまだ続きが・・・。
 
ライアン号をたたんで、kenjiが背負う。そしてカヌーポート近くのJR細岡駅まで歩いて行った。これから紅葉ノロッコ号に乗車の予定なのだ。
 
無人駅の細岡駅到着。ログハウス作りの駅舎には、時刻表が・・・。一日何本あるのかな?
 
ホームには時々観光客が訪れていく。
でかい荷物を背負ってパドルを持った私たち。
いったいこいつらは何を持っているんだという顔で見られる。
来ました。来ました。ノロッコ号。

 

 

 

 

 

 

 

 
ノロッコ号の中は、団体のみなさんでいっぱい。みんな窓に顔をくっつけて外を眺めている。ちょうど釧路川が綺麗に見えるところで、車掌さんが説明。「ここは夏には、色とりどりのカヌーに会うことが出来ま〜す。」
 

 

 

 

 

ついついノロッコ号限定のハガキを買ってしまう私。あっという間に塘路に到着。さて、ここから湖まで再びライアン背負って歩く。途中でシェルパ交代。
 
達古武への帰り道、ザルボ展望台に寄ったり、ツル発見したり・・・。

帰りは、前回台風で満足に見ることができなかった展望台や岩保木水門やら見学して湿原の夕日を見て帰ってきた。

 

 



 

 

 


今回は湿原から、阿寒富士、雌阿寒岳、雄阿寒岳、ぜーんぶ見えた。

 

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