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  • 6月11日(土)〜13日(月)
    カレンダー通りの週末にキャンプに行くのはめったにないことだけれど、美瑛ヘルシーマラソンがあるこの時期の美瑛詣では恒例の事。今年は久しぶりに自分のレースとしてハーフを走りました。
    去年の同じ時期に白金で会ったバックパックのご兄弟(81歳と75歳)との再会も果たし、初めてクマゲラを真近で見たり、お天気が優れなかった割には充実した2泊3日となりました。

1週間前の天気予報では、ばっちり晴れだったはずなのに・・・。週末のマラソンは雨の中のレースになりそうな気配の中、一年ぶりの白金野営場を目指した。
天気のせいか、テントは去年と比べて格段に少ない。奥のほうにはソロテントが2つだけ。雨のことも考えて、でも、景色も考えて・・・場所選び。

 
ダンダンダンと聞こえる大きな音にびっくりすると、そこにはこの森の住人が・・・。
  

 

ホイッ!クマゲラだい!すっかり人馴れしていて驚かない。


この夜は、親戚から頂いた牡蠣。焼いて良し、生で良し!ただのカレーのつまんない夕食が一転。豪華なものになった。
さて、明日はマラソンだから早く寝るか・・・。というまでもなく最近はいつも早寝だ。午後8時頃、就寝。


 

 


夕方から降りだした雨はずっと止む事もなく、マラソン当日も雨。走るほうはいいけれど、応援はちょっと大変かも。ねえ、専属カメラマンさま。

 
ソロテントのお二人は去年会ったマラソンのご兄弟。弟さんと記念写真。

ここで、伺った話にkenjiも大変感動した様子。体を鍛えなきゃ〜。
なんでも、この弟さんは退職と同時に奥様と二人で、自転車で北海道一周の旅をされたとか。55歳で医師に運動を勧められてから、ウォーキングを始めその後ランニングができるようになり、今では毎年この季節に1ヶ月北海道にバックパックで旅行中にマラソン大会に参加している。2年前に、奥様が急逝されたとの話をされたときはとても寂しそうにしていた。最愛の伴侶を突然なくしてしまって、今ではご兄弟で旅を続けておられる。kenjiに、ぜひ走るようにと強く勧めてくれた。しかし・・・・


マラソンは雨のなか10:30スタート。白金街道を転がるように下って、なんと自己ベストで8位入賞というおまけまでついた。
マラソンの話題は、「別館こうめの部屋」−2005美瑛ヘルシーマラソンでご覧下さい。

 

マラソンが終わって、再び白金に上がってきた。


シトシト降り続く雨。急に辺りが霧で真っ白になったり、さ〜っと晴れて山が見えたり・・・。

誰もいないキャンプ場は幻想的な空気がただよう。
 
しかしよく降る。時々は雷ゴロゴロ!!

さて、自己ベスト入賞の日の晩御飯は、大金畜産のラム肩ロース肉のジンギスカン。私はビールも一本グビッ!

 
さて、アサ妻さんにならったジンギスカンの焼き方講座
  
1.まず全体に油を敷いて 2.次に野菜をドバッと乗っける 
3.その上に肉を乗せて野菜に火が通って肉の色が変ってきたら肉をひっくり返す。
私は、ミディアムレアーがお好みです。たれにつけてバクッと食べる。うまい〜。


翌日・・・夜中には止んだ雨だけれど、すっきり晴れ間は見えない。時折青空がちらつくものの、すぐ雲に覆われる。

美瑛富士、美瑛岳が一瞬見えた。
 
雨が止んでるうちにささっと朝ごはんを食べて、少し車でドライブ。目指したのは吹上温泉。
 
階段を下りていくと、露天風呂が見える。先客一人。若い女性、水着着用。ホッ。

 

私たちは・・・水着持ってない。でも入りたい。
kenjiはパンツのまま。私はTシャツにタオルを巻いて、入ったぞ。
お湯は熱めで気持ちよかった〜。
また来よう。人のいない時間に・・・。


 

山には雲がかかったり、さーっと晴れたり。今年は去年に比べて残雪が多い。
山の緑も上の方は、ちょうど葉っぱが出揃った頃。
まだまだ肌寒い風が吹いている。

 

その後私はちょっと散策。白ひげの滝展望台へ続く遊歩道を走った。思ったよりタフ。ふぅ。

 
 

その後も降ったり止んだりの不安定な天気の中、なんとかテントが乾いた状態で撤収。美瑛の丘を経由して家路についた。
雨に濡れて畑の緑がひときわみずみずしく見えた。このまま収穫の秋まで無事に育って欲しいな。








 

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