HOME春一番キャンプは雨の撤収「ポロトの森キャンプ場」
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  • 4月8日(金)〜10日(日)
    芝生の上の春一番キャンプを早くやりたくて、通年営業の白老ポロトの森キャンプ場へ出かけました。まだ水道の栓は閉めたままとの事でしたが、そんな事は関係なし。久しぶりのフル装備のキャンプの為、準備段階からあれやこれやと頭を悩ませてしまいました。
    天気予報では、日曜日の天気が心配だったのですが・・・。

出発は4時ちょっと前。薪を2箱詰め込んで、忘れ物がないかとちょっとドキドキしながら家を出た。途中、ウトナイ湖付近では前方にハクチョウの群れが飛んでいるのを見つけて、しばし見とれる。
ポロト湖畔は当たり前だけど、2月に訪れた時とは全く違う様相だった。2月に氷の湖面でわかさぎ釣りをしたのが信じられない。
ポロトに到着が5時。キャンプ場の中に入っていくと、アサさんたちも今来たところ。早速設営を開始した。
久しぶりにテーブルや椅子、キッチン周りの道具を持ってきたので、なんだか要領が悪い。
おまけにお腹が空いてきて無口になる私。
設営完了後は、さっさと晩御飯の準備だ。今夜はジンギスカン。


冷凍庫に眠っていた頂き物の「追分ジンギスカン(味付け)」と長沼名物「ガーリックホルモン」。
アサ家からは、鉄火丼が出され、4人でわいわいと鍋をつつく。
やっぱり北海道人はジンギスカンだ!

 

 

お腹が満腹になって一安心。真冬のスノーキャンプに比べて気温は低くてもあまり寒くは感じない。

フクロウの「ホー、ホー」という鳴き声を聞きながら眠りについた。


 

思ったほど寒くなく、ぐっすり寝ることができた。朝一で、こうめ(kenjiの姫)はジョギング7キロ弱。ポロト湖の周りをのんびりジョギング。ポロトに来る楽しみの一つにこの自然歩道を走る事があげられる。今回も翌週に迫った春一番のハーフマラソンの最終仕上げのためのトレーニングをする予定だった。ウツナイ川のほとりでは、水芭蕉がすでに顔を出していた。あと2週間くらいすると水芭蕉が満開になるのかな。

 
 

お昼の支度をしていると、yanaさん登場。 今回はソロでの参加だ。早速焚火台を連結し、周辺から薪の調達。
アサさんは、こんなのまで持ってきた。お昼は、ラザニア。薪ストーブの上で放っておけばいいので簡単、うまい!

 

食後は、もちろんkenjiは昼寝。私は、2回目のランニングへ。こうやって思い思いに過ごすのが気持ちいい。


 

近くの温泉(今回は厚生年金保養ホーム 日帰り入浴600円)で汗を流し、焚火を楽しみながらのんびり過ごした。自然ガイドをやっている管理人さんに、この春新しくできたキャンプ場内の施設の説明を受けた。しかし、なんだか疑問が残る。(詳細は、日記帳「キャンプ場のユニバーサルデザイン」で)

 
だんだん辺りは薄暗くなってきた。そろそろ・・・。アペタイザーは、chicchiさんの沖縄土産泡盛と豚タンで。
それぞれの家族が晩御飯の準備にかかる。
 

 

アサ家は特製塩チャンコ。今夜の我が家は韓国料理。石(鉄)焼きビビンバ&トガニタン(牛すね&大根のスープ)。yanaさんは、ソロ料理挑戦中。ソロのyanaさんは、リビシェルの中に張ったインナーを吊り下げるベルト(オリジナル)を用意してきた。

 
自画自賛。うまいわ、これ!

食後は焚火を囲んで、あれこれ話しに花が咲く。実は食後のデザートにkaoさん(yanaさん妻)がyanaさんにフルーツ盛り合わせを持たせてくれたんだけど、あまりにうまくて写真を撮るのを忘れた。ごめんね、kaoさん。豪華だったのに〜。

 




この日の夜は星空がとっても綺麗だった。
 


一夜明けて・・・、起きた 時は青空も見えていた。早速焚火であったまろうと、薪を燃やし始めたところで・・・
なんじゃこれ?
雹が降ってきた。バラバラとテントに当たってものすごい音がする。
このまま収まってくれればという全員の願いは届かず、その後、雹は雨に変わってどんどん強く降って来る。

・・・降参・・・


しょうがないので、みんなでテントの中に集まって、雨の止むのを待ちながら、またあれこれとおしゃべり。
お昼を過ぎでも全く止む気配なし。あきらめて、私たちとyanaさんは雨のなか撤収作業。
テントは水をたっぷり含んで、とても重たい。ビニール袋に突っ込んで帰ってきた・・・・。

アサ&アサ妻さんは、翌日まで延泊。次の日は天気予報通り、雨も止んでテントも乾いて「うまいもの」も食べたらしい。う〜ん、うらやましい〜。


早春のポロトはまだ緑もないし、花も咲いてはいなかったけれど、日差しは晩秋のものよりもずっと暖かく、やっぱり春なんだな〜と実感することができた。桜の頃はきっと気持ちがいいだろうな〜。またその頃・・・。

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