HOME > キャンプに行こう >
外遊びレポート2006 >
ポロピナイキャンプ場
急遽決まった初ソロ、場所は・・・翌日の競技場へ行く事を考えれば、水場のお気に入り支笏湖へ。しかしこの時期混みあっている事は覚悟はしていたものの、夏休みも終わった事だし一人ぐらいのスペースはあるだろう〜。それが今回のドラマの始まりだった。
自宅を夕方出発、途中姫を北海道マラソン受付会場のパークホテルに降ろし、いざ野営した事のないポロピナイキャンプ場へ、期待と不安を抱いて向かった。内心混んでいたらオコタンにでも逃げようと思って受付へ。受付前のロープゲートの所には管理人のおじさんがいて、「混んでますか?」と訪ねると、「いゃ〜まだまだ今日は半分も入ってないよ〜」という言葉に安心して受付を済ませて中に入ると・・・。
どこが半分だょ〜!!! 私にして見たら難民キャンプ状態、オコタンに移動しようかとも思ったが7時以降のゲートの出入りが出来ないとの事だし時間がない。考えた挙句、しょうがないかと思って一番奥の空いている場所を確保し設営。
ほどなく私の後に受付をしていた夫婦がやってきて、私がもっとそっちに寄ってくれると自分達が張れるとやら話している。確かに私が寄れば張れるスペースだったが、先に張っている方達とのスペースを考えるとこれ以上はずらせない。無視して設営していると、馬鹿でかいテントの設営を巡って夫婦喧嘩が始まった。しまいには、「ここは無理だ移動する・・・」だって!?
最初から無理だろうとわかってはいたものの、内心はいなくなってくれて安堵した。ここからようやく時間を気にしない一人の時間、しばしぼんやりし食事の支度でも・・・。
今回は荷物も少ないし、新調したばかりのスタックがきくソロクッカーでの簡単調理だ。しかし米好きの私にはご飯は欠かせない。米をといで夕日に染まる湖面を眺めながらのご飯支度。機能重視のアイテムもなかなか使い勝手が良く楽しい。ご飯さえ炊ければ後は冷蔵庫から持ってきたレトルトの中華丼をお湯で温めるだけ。これが私の口には絶品だった。翌朝のご飯を多少残して全てたいらげてしまった。その後一人のコーヒーなど入れて明日は早いしおやすみなさ〜い。
翌朝夜も明けない4時起床。久々に寒い朝を迎えたので、さっそく火を熾しコーヒーを入れ、焚き火で温まる。ほどなくして日が昇ると、急に暖かくなった。組んで持っていったライアンを静かに車から降ろし静かな湖面を一人漂う・・・。
ここで始めて一人でも来て良かったと思いながら1時間ほどまったりできた。
さぁ〜サイトに戻り朝御飯を食べて真駒内競技場へ。片付けも簡単でキャンプ場を9時前に後にし。ヘボカメラマンへの変身です。今回のソロキャンで今後ソロでの野営も増える可能性があるかも知れませんねぇ〜。
△ページトップへ |