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外遊びレポート2005 >
和琴半島湖畔キャンプ場&塘路元村キャンプ場
- 9月6日〜7日
初めての川下りをした翌朝もよい天気。私たちは二人で再び川へ!無謀か?しかし、行きたいものは行きたいのだ。
昨日の残りの豚シャブに残りご飯を入れて、簡単な朝食。お腹に炭水化物も詰めて、エネルギー補給はOK。
「さあ、今日も張り切っていこう〜!」
・・・・こういう時のために鍛えた体力。初めての川下りとか前日2回オヤコツ地獄行ったとか、帰ってきてから10キロ走ったとか。
特にそれは体力消耗の原因にはならず。
元気バリバリ!
kenjiも、こういう時は元気バリバリ!
今回は、車が1台しかないので、わざわざ持参した私の通勤用チャリ出動。スタート地点に荷物と私を下ろして、kenjiはゴールの美留和橋へ。そこからチャリでスタート地点まで戻ってくる。ま、たいした距離じゃないので不安はないんだけど・・・。不安は自転車に・・・。度重なる落車で前輪のリムがゆがんでいる。私は、通勤には支障なく使っていたのだが、kenjiの体重に耐えられるか?おまけにタイヤも少し擦り切れてるし。
と考えながら、青いトンボを見つけたり、透明な湖眺めたり過ごしていると、あっという間に戻ってきた。速い!
しかし、やっぱり見事に車輪は凹んでいる。乗ってすぐにタイヤはペシャンコになったらしい。そのまま漕いできた。
(後日談:修理するには買ったときと同じくらいの値段がかかるとの事。とりあえず修理は保留。実はこの自転車、1999年5月バイクニューヨーク参加の時に、NYで貸し自転車がないので買ってしまって日本まで引きずって帰ってきた曰く付きビアンキなのだ。)
前日下ったばかりの同じ川だけれど、二人なのでちょっと緊張(kenjiが)。さっさと行くなよとか色々注意事項を述べていた。
では、出発進行〜。初めての時は、何故か木に突っ込んで行くのが好きだったけど、今回は「そうでもない」。右へ左へ漕いで行って、最初の橋の手前まで来た。
あれ?ネクタイ締めた人が立ってる。kenjiが「やましたさんでないか?」え〜、そんな〜?
と、思ったら、ネクタイ締めたやましたさんだった。
美登里橋のたもとで一旦上陸。ネクタイ締めたやましたさんと記念撮影。
しかしへんなツーショットだ。
スプレースカート付けた格好ってなんか変だよね〜。
この辺りは水が綺麗で穏やかで上陸して一休みにはもってこいの場所だ。ザリガニ捕まえて、ご満悦。
さあ、行くか〜。
どうやらこの後、橋の上からギャラリーが見ていたようだけど、横になってみたり、後ろ向きになってみたりと、ちょっとサービスしてみた。
でも、沈まない私。
最後の瀬も難なく(?)通過して、美留和橋の先の上陸地点に接岸。
そういえば、接岸する場所についてkenjiが、なんだか言ってたけどな。
どうってことないよ。ちゃんと予定の場所に着いて、自分で上まで担いだし。
無事2回目の、眺湖橋〜美留和橋までの川下り終了。
おもしろかった〜。
沈まなかった〜。
よかった〜。
結局、スタートの時だけ、kenjiに先に行ってもらったけど、ゆっくり行けない私は、終始先頭を切って、ガイドしました。
あれ?違うね。
テントサイトに戻ると、今まであったテントもほとんど無くなってがら〜んとしてしまっていた。
さて、これから塘路湖まで移動するか。
車の上に、ライアンとジェリーをくくりつけて、塘路に向った。
走ること1時間ほどで、塘路に到着。結局昼ごはんも食べていなかったので、塘路湖の湖畔で遅い昼食。そして受付尾すませて塘路元村のキャンプ場へ。しかし、kenjiはここがなぜか気に入らないらしい。違う場所に行く事を真剣に考えて駐車場でガイドブックを眺め回すこと30分。やれやれ。
結局、エンジンをブブ〜ンとかけたので、どこへ行くかと思ったら、サイト近くに移動。設営するぞだってさ。
ささって、設営して、お風呂へ。何しろ屈斜路湖で入った風呂を言えば、無料の露天風呂ばかり。本当は、赤ビートルさんお勧めの三香温泉に行きたかったんだけど、時間がないとパスされた。(次はぜったい行くぞ!一人で!)
茅沼の温泉であったまって、ホッと一息。
夜になって、簡単な晩御飯を食べていると(今回は食事はいつも簡単だな〜)、塘路のむーさん(姫のランニング仲間)が寄ってくれた。
むーさんは、以前釧路に住んでいたのだけれど、カヌーを毎週やりたくて塘路に引っ越してきた。キャンプ場のすぐ近くで奥さんがペンションを経営している。
ご飯の後、むーさんの所にお邪魔して、写真を見せていただいたり、塘路〜細岡の川下りの様子を聞いたり、塘路名物、ヒシの実のお汁粉を頂いたり。翌朝の車の搬送をお願いしてテントに戻った。むーさんちのペンション「かむほーむ」はこちら。
夜中から雨が降り出した。台風が近づいている。朝起きるとやっぱり雨。どうする〜?しばらく悩んだ結果、これからどんどん風雨が強まりそうだし、残念だけど今回は川下りは中止。早起きして準備してくれていたむーさんに連絡した。
朝ご飯のあと、少しずつすぐ横の炊事場に荷物を運んで、ライアンも解体。最後に、ぐっしゃり重いテントをビニール袋に入れて、塘路を後にした。
途中、細岡の展望台から、雨に霞む釧路湿原を眺めた。すごい雨なのに観光バスのご一行様も展望台にやってくる。
う〜ん向こうに見える釧路川下っていたはずなんだけどな〜。
この後、むーさんに教えてもらった道路を通ってすばやく釧路市内を通過。白糠の道の駅で「豚丼」食べたまでは順調だった。
その後向った本別への道の途中で通行止め。引き返して帯広方面に向ったら音別でまた通行止め。雨はどんどん強くなる。
阿寒周りで結局足寄から高速に入った。200キロ迂回(苦笑)
ラジオで台風情報を聞きながら、なぜか一番降雨量のおおい場所をいつも通過中の私たちだった。
最後は、まるで増水した瀬の中を下っているような道路を走って、所要時間8時間。なんとか家に到着した。ふぅ〜。台風め!
でも、楽しい川下りもできたし、いろんな楽しい事が満載だった今回の道東ツアーだった。お世話になった、やましたさん、むーさん、どうもありがとう!
やましたさん、また一緒に下りましょう。むーさん、塘路〜細岡、リベンジします。
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