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外遊びレポート2005 > 美瑛自然の村キャンプ場
 天気予報どおり、すっきりしない空模様。富良野〜中富良野〜上富良野を通って白金へ抜ける道を進むとどんどん雲が厚くなってきて、十勝岳は見えず。
でも美瑛に行く時はなぜかわくわくする。
キャンプ場に到着すると、笑顔の管理人夫妻が出迎えてくれた。去年の管理人さんとは違うみたい・・・。
キャンプ場に入って少し周りを偵察。テントは他にソロが一張り。主はお出かけ中か？この他に車が一台。
あとは、誰もいない。
設営場所は、一応美瑛岳が見えるところに・・・。
まずは、ポツポツと降りだした雨と寒さ対策でウィンドブレーカーを着て設営開始。ここまで登ってくると寒い・・・・。kenjiは、寒いくらいのこの天候が気に入ったようだ。なぜかうれしそう。
幸い雨がひどくなることはなく、設営を終えてコーヒータイムには、少し青空も出てきた。さすがに晴れ男！
 
静かだ〜。聞こえるのは鳥の鳴き声だけ。ウグイスの鳴き声が妙に目立っている。
 
ちょっと車でそこいら辺をドライブ。雲の動きがとても速い。今夜は雨になるのかな〜？模範牧場の牛たちも雨の前に腹ごしらえ。今日は土用の丑（牛）の日だよ。むぅ〜〜〜。
 
丘をぐるっと一巡りして、キャンプ場にもどったらもうすっかり暗くなっていた。あ〜お腹が空いたよ。
で、メニューは・・・やっぱり丑の日だったので、うなぎ。それに、土用だからしじみ汁。焼きなす、カブの浅漬け。ノーマルでkenji喜ぶ。（この間yanaさんちでうなぎを焼いて食べたレポ見て真似をしました＼(^o^)／）
 
食べ終わって、ふっと空を見上げると、あら〜星が出てる。雲がない。満天の星空だ！・・・・と、この時は思った。
 
さて、ご飯もすんだし、今回のキャンプの主たる目的をやりに行かなくちゃ・・・とそそくさと準備。水着を着て、ランタン持って、いざ！吹上温泉へ。6月に吹上温泉に入った時に、今度は夜だ！とkenjiは思いついた。ランタン持って温泉入りに行こう！・・・で、この度の美瑛行きとなったのだ。
温泉まではキャンプ場から車で10分ちょっと、着いてみると駐車場には車が数台。同じ事を考える人はたくさんいるものだ。
車を降りて空を眺めると・・・・これが本当の「満点の星空」だった。
まるで空一杯に宝石を散らしたよう。天の川もくっきり！
口があんぐり。しばし空に見とれる。
 温泉に下りていくと、２つある風呂の上の方には人が５〜６人いる気配。下には誰もいない。
まずは、誰もいない下の風呂から・・・。と思ったけれど、熱すぎて入れない。足を入れているだけでせいいっぱいだ。
上の風呂に入ってみると少しは温度が低いようだ。
老若男女で一つの風呂に入って、空を眺める。
いいひと時だった。
前回行った時の教訓で水着を着ていったけれど、夜は暗くて周りが見えないので、みんな水着はなし。私もそうすりゃ良かった。
写真は、熱い方の上の風呂に足だけ使っていますの図。
今まで見てきた星空はなんだったんだろうと思うくらいの素晴らしい眺めだった。空にはこんなにたくさん星があったんだなあと、宇宙から見た地球はどんなだろうと、スペースシャトルで宇宙に滞在中の野口さんの事を考えた。
明け方寒くて目が覚めた。冬用のシュラフなのに・・・。油断してコットの上にマットを敷かずに寝たのが間違い。朝は10度あったかないかの気温だったのだ。空は青空。焚火で暖を採る。これ、7月下旬の風景。
 
↑の写真の雪渓、私にはどう見ても馬の顔に見えるんだけど、どうですか？
 
晴れてるうちに朝ごはんの準備。相変わらず雲の動きは速い。
 
ホットドックにかぶりつく姫。朝から食欲は旺盛。いつもは朝ごはんを食べないkenjiもキャンプの時だけは別。
 
その後は、なんとkenjiは車の清掃開始。ものすごいひっさしぶりに窓ガラスを拭いている。雨がポツリと落ちる前にタープだけにしていつでも雨よ来い！の状態に・・・。私は読書＆ボケーッ＆ランニング。kenjiは、
お散歩と昼寝・・・・。
去年の秋に来た時と同じ場所で写真撮影を・・・。緑が濃いと雰囲気も違う。
（上の２枚、マウスオーバーしてください）
でも天気が今イチだなあ。雨は降ったり止んだりを繰り返していた。
お昼をさっさと食べて、ささっと荷物を撤収。
自然の村を後にすると、雨が降ってきた。
白金街道に向う途中の川は護岸工事中。今までの川の風景とは全く変ってしまっていた。
十勝岳噴火の際を想定しての工事なのだろうか？
う〜ん。複雑。
結構綺麗な景色で好きな流れだったのにな〜。
帰路、だんだん雨足が強くなってきた。kenjiが中富良野で「富田ファーム寄っていくか？」と提案。
私は、「へっ？何しに？」と気のない返事。
実は、私ラベンダーの香りがあまり得意でない。それと、富良野のお花畑よりも、美瑛の畑の田園風景が好きなので、わざわざ混雑した富田ファーム寄らなくても・・・という気持ち。（普通は、女性が喜ぶような提案だったのかもしれないけど。ゴメン！）
という事で、中富良野の町営ラベンダー園で証拠写真を一枚。
あとは、ガーッと帰ってきた。
変りやすい天気で晴れたり降ったりだったけど、一番の目的の吹上温泉では、すばらしい星空も見えたので大満足！ |
