HOME > キャンプに行こう >
外遊びレポート2006 > アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場
6月に入って天候不順が続いていて、天気予報も全然あてにならない。出発の日も日中は太陽が出ていたけれど、夕方になってそれもあやしくなってきた。日高方面は霧が多い場所なので、ちょっと心配しながらアポイに向かった。
初めて訪れるキャンプ場は、期待と不安が入り混じっている。しかも、到着は暗くなるちょっと前。テントサイトの先客は、ソロテント1つ。夕食の準備をしていると・・・雨がぽつぽつと降ってきた。あ〜〜〜。
翌朝・・起きてみると、山はもちろん見えない。あたりはすっかり雲の中に入ったようだ。この日の登山はあきらめて、「何もない」えりも岬に出かけた。
二人ともえりも岬は数十年ぶり。岬から見える風景は変っていなかったけれど、周りの様子は様変り。
こちらも霧で何にも見えない・・・。
様似の海岸の親子岩見学&昼寝・・・。一日のんびりと過ごす。山はなかなか見えない。
と・・・夕方になって少し明るくなってきた。
翌朝は早朝から登るので、明るい内から晩御飯を食べて、荷物をほとんど片付けてアタック準備。
では、そろそろ寝ます・・・。
翌朝、薄暗い内から起きだしてごそごそ。準備完了!登山口で入林届けに記帳。この日の一番乗りだった。ちょっと熊が恐い感じ。
高山植物を守るため靴の泥を洗い流すようになっている。
アポイ岳は、日高山脈の南に位置していて、カンラン岩で構成されている山です。この岩の特殊な土壌条件と、雪が少いことや、海に近くて海霧や強風の影響を受けるため、標高810.6メートルしかないのに、高山植物が豊富な山です。そして数多くの固有種があるめずらしい山です。
しばらくは霧の中。
誰もいない。動物の気配のみ・・・。
だんだん、霧が晴れてきた・・・。7合目、すっきり、青空!
暑い〜とひいこら言っている。
日高山脈の山々も遠くに見える。下界は雲の下。まるで孫悟空になったような気分(kenji談)
アポイ岳は、ハイマツの帯の上に、なぜかダケカンバ帯がある不思議な山だ。
頂上は、ダケカンバ林の中にあった。
下山開始。再び雲の中へ・・・。
休憩入れて、往復5時間の山行だった。kenjiの持久力も去年の旭岳の頃に比べるとずいぶんとあがったみたい。
さて、次はどこへ??
△ページTOPへ戻る
|