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  • 2006年7月2日(日)〜3日(月)
    ようやく6月30日から入山可能となった雨竜沼湿原に行ってきました。ここには前から訪れたかった場所で、kenjiの体力も充分になってきたので、思い切って南暑寒岳まで足を伸ばそうということになりました。予報によると天気もバッチリ!申し分ない登山日和になりました。


仕事を終えて雨竜町に向けて出発。市街地を抜けて登山口に車を進めると途中からはダート道が続く。ちょうど山登りを終えて帰っていく車と何度も出会い、その度に脇に逸れて止まりながらの道のりは、ずいぶんと遠いと感じた。ようやく登山口に到着。まだ下山していない車が結構たくさん駐車されている。
管理棟の前には、下山してき人たち腰を下ろして、冷たいアイスを食べている。前日は300人の入山人数だったとか。
キャンプ場には、テントはなし。受付でサイト料と環境美化整備等協力金を払って早速私たちはベースキャンプを作った。足元には蚋がまとわり付いて離れない。虫除けスプレーも全然効果なし。
前日親戚から送られてきた牡蠣と肉を焼いて、簡単に夕食。食べ終わったら超速攻で片付けて、あっという間に眠りに付いた。
翌朝は、3時30分起きの予定。kenjiは、できれば暑寒別岳まで行きたいと言う。南暑寒岳から更に足を伸ばして、2時間。往復で10時間の行程だ。なるべく早めに出発したかったのだ。



翌朝・・・3時30分に起きた。

急いで支度をして、朝ごはんもちゃんと食べて(シャリバテはやだからね)、荷物もチェックと・・・。

気がかりは、kenjiの足底筋のみ。もちろんテーピング済み。

では、出発進行〜。午前4時30分。


  

橋を渡って、雪解け水を渡ってどんどん進む。
蚊と蚋が顔の周りにまとわり付くのでついつい脚の運びが速くなる。




 

少し行くと「白竜の滝」。水量はたっぷり。は〜マイナスイオン。

 

   
湿原までの山道にはシラネアオイやイチゴが咲いている。

だんだん暑くなってきて汗を拭き拭き、途中の花を眺めながら、湿原を目指す。kenjiは少し遅れてついて来ている。足の調子はまだ大丈夫との事。ホッと一安心。

  


我慢して歩いていると、目の前が開けて木道が現れた。
いよいよ湿原だ。やった〜。
さて、これからがいよいよ山登り。

正面にはこれから登る南暑寒岳と暑寒別岳がくっきり。
雪渓が美しい。

 


池塘には山がくっきりと写っている。上空では、オオジシギがザザザザ〜ッ!!と激しく音を立てている。
春の花、初夏の花、季節が一辺にやってきたようだ。
 
   
 

 

  

ようやく展望台到着。ここまで約2時間。


 
その後も頑張った〜。暑かった〜。
 
南暑寒岳頂上到着。目指す暑寒別はまだまだ先。

とりあえずここで記念撮影。標高1296メートル。ここで約3時間30分。(休憩含まず)

この先の登山道を眺めながら考えた。kenjiの足底筋が痛くなってきているし。
ここから往復4時間以上はちょっと厳しいか。


暑寒別岳は次回への宿題にして、ここから下山開始。
雪渓でちょっと涼んで一休み。


 


あまりにも綺麗な青空。登ってきた道を振り返る。気持ちいい〜。
 



  
      
思わず冷たい水にタオルを浸す。で、頭にかぶる。


頑張って登って下りて合計19キロ。
午後1時頃、登山口到着。

キャンプ場の管理等で買った冷たいアイスが
とってもうまかった〜。

暑寒別岳は登れなかったけど、往復休憩込みで8時間のちょっとハードな散歩はとっても楽しかった。

 

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