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  • 6月22日(水)〜23日(木)
    今回は、洞爺湖畔に点在するキャンプ場の中で気になっていてまだ訪れていなかった滝之上キャンプ場へ向かいました。この日は、6月にしては暑い一日で湿度も高くてあまり過ごしやすい日ではありませんでした。
    美笛峠を通って大滝村から洞爺湖に入ったとき一番最初に到着するのがこのキャンプ場です。

湖畔沿いの道路からキャンプ場に下りる通路は手前と奥に2ヶ所。湖畔に沿って細長いキャンプ場は、思ったよりも奥深い。
  
三角屋根の小屋のようなバンガローを横目に奥へ奥へと進んでいく。通路はでこぼこで結構車が左右に揺れる。右側の道路が見える手前側から、どんどん奥にに行くに従って、木々が道路をさえぎって静かな雰囲気が漂ってくる。

 
結局、奥の炊事場のすぐ後ろ側に設営。私たちの手前に家族連れが一組のみ。平日だからこんなものなのだろう。


もやもや〜っとした空気で夕焼けもベールをかぶったよう。
 
周りがだんだん暗くなってくると、なんだか隠れ家にいるみたい。




左には温泉街の花火も見ることができた。



翌朝はやっぱり霧の中。湖に住むカモの一家が静かに前を通る。
 
 
朝から物思いにふけるkenji。何を考えているんだろうか?
真っ白で何も見えなかった景色が、太陽が昇るにつれてだんだん明るくなってきた。
後ろの樹木で、キツツキのドラミングが繰り返されている。
さ、さ、朝ご飯食べて、湖にでようか。
 
ここから眺める昭和新山はすぐ近くにあるように見える。湖から眺めた隠れ家。

しばらく湖上で遊んだあとは、ちょっと遠出をして買い物へ。虻田町の市街にあるスーパーマーケット「ウロコ」の偵察だ。

途中の峠からは有珠山の噴火のあとが見えて、あの時の事が思い出される。2000年3月31日の噴火から6年、すっかり街の中は何事もなかったかのように見えるけれど、やはり火口を見るとあの時の噴火のすごさと自然の大きさ恐ろしさを感じる。この洞爺湖も大昔こんな風なことの繰り返しでできたものなんだなと改めて思った。

 

さて、肝心のスーパー「ウロコ」。ここには魚屋さんと肉屋さんが入っている。新鮮な魚が店先に並んでいて地元の人は、「3枚におろして・・煮付けにするから」と注文している。私たちは、昼食用に瀬棚産のイカを購入。キャンプ場に戻ってから、kenjiがさばいてイカ刺しを作った。

 
この日の昼食は、瀬棚のイカ刺し、長沼のアスパラ、壮瞥町のイチゴと豪華産直定食だ。

お昼を食べた後は、のんびり昼寝をして、夕方帰り支度をし、洞爺湖を後にした。結局、管理棟は閉まったまま。集金にも来なかったので、ありがたく無料で利用させてもらった。

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