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  • 3日目

緑岳最終日、今日も天気が良い。この日はイタリア国旗の最後の色、緑。名残惜しくテントを撤収して、再び重たいザックを背負って緑岳を目指す。

 

 

 

 

 

野営指定地から雪が残る板垣新道を通る。
2日間お世話になった景色に別れを告げて、いよいよ私たちの大雪山めぐりも終盤へ。
 

 

 
 
緑岳の山頂まではあっという間だった。けれど・・・途中で、こんなもの発見。熊の糞。少し乾いている。
  
 

緑岳〜高原温泉までの下りは、岩がゴロゴロで歩くのは少し大変だったけれど、綺麗な紅葉がそんな事も帳消しにしてくれた。この日は、世間の連休初日だったので大勢の人が次々と登ってくる。みんなこの紅葉を楽しみにしてきたのだ。予定通り行けばトムラウシにアタックしているはずのPooさんに「お〜いPooさ〜ん!」と叫んでみる。頑張れ〜。
頑張って下っていく途中、ハイマツの中で、ホシガラス発見。うれしい。

 
紅葉の緑岳を満喫して無事下山。私たちの2泊3日の大雪山山行の旅は、無事終了した。

ここで高原温泉で、オプションを追加。時間があるので高原温泉沼めぐりをすることにした。ここは前日、高根が原の上から眺めた場所。まさしくヒグマの生息地だ。沼めぐりをするためには、ヒグマ情報センターで受付をしてから入林する。ルートも片道通行になっていて、どこかでヒグマが現れると引き返さなければいけない。食事をする場所も決まっていてそれ以外では飲食禁止。あくまでここはヒグマの住処なのだ。この日も入林の時は一周可能だったのだけれど、途中からヒグマの出没情報があって、大学沼で折り返しのルートになった。

 

高原沼  沼めぐりルートに入ってほどなく、赤テープで印が付けられた本日のヒグマの足跡発見。
この日の朝も6箇所くらいの新しい足跡が発見されていたようだ。
足元にある真新しい足跡を見て、整備されたルートとは言え、ヒグマの聖地には変らないんだなと実感した。
 

 
こんなに大きい足跡もあったりして、ちょっとビビル・・・。たっぷり3時間弱。重い縦走ザックを背負ったままこの日も歩いた歩いた。

 

 

 

充実した3日間だった。


いつかまたこの景色を見にここに来よう。今度はず〜っと先のあの山まで歩いて行こう。
行こうと思えばきっと行けるはず。

明治の文豪、大町桂月が言った言葉
「富士に登って山の高さを語れ。大雪に登って山の大きさを語れ。」


旭岳や黒岳をロープウェイを使って気軽に登れる大雪山だけれど、こんなふうに山の懐にどっぷりつかって歩くともっと大雪山の素晴らしさを堪能できた。登山初心者の私たちだけれど、事前の充分な準備と気合で、無事充実の3日間を過ごすことができた。きっと、この思い出は一生忘れないだろうな。

万歳!カムイミンタラ!
 

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