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外遊びレポート2004 >
白老ふるさと2000年ポロトの森キャンプ場
- 8月18日(水)〜19日(木)
今年春一番にここを訪れて以来の再訪。今回の選択の理由は、近い、周りを走れる、昼寝が静かにできそうの3つ。
仕事が終わって春と同様に夕方5時半頃自宅を出発。高速を通っていけばあっという間のはずだったのが・・・。
しばらく走って町のはずれ近くまで行ったところでkenjiが、「あっ!」と一言。どうした?と聞くと、「テント(リビシェル)車に積んでない!」。ありゃりゃ〜、どうりで車に余裕があると思った。私が一人で
積み忘れたんだったらここでこっぴどく叱られるなあと思いながら、自宅へUターン。ここで30分のロス。
何やら、いやな予感がしたのは、この頃からだった・・・・。
気を取り直して、キャンプ場へ到着。さすがに夏休みも終わった平日とあって、場内はガラガラ。受付で聞いたところ3組で、みんな本州からきた人たちらしい。そうか〜、道産子の夏は終わったんだ〜。
一応お目当ての場所に行くと、そこにはソロテントが一つ。
車を近くに止めてkenjiが一言「すみません」と言ったのだが・・・・。
しばらくして、そのお方がテントの外へ出て、「この近くにテントを張らないで欲しい。人の話し声は響くから気になる。こんなに広いんだからあっち行け〜。」とな。あらら〜。
もちろん、テントの隣にぴったり設営するつもりなど、さらさらなく、離れるつもりだったけれど、車から降ろした荷物くらい近くに置いてもどうってことないでしょ。(このキャンプ場は荷物の搬入時だけ車の乗り入れOKとなっています)
kenjiは爆発寸前。
私がそのお方に「要するにこの一角にはテントを張るなとおっしゃりたいのですか?あなた一人だけの場所だということですね?」と聞くと、ようやく自分の言ってることがおかしいと気がついたらしく、「それは言いすぎでした」と。しかし、気分の悪いのは収まらずkenjiは更に怒る。
喧嘩になってもしょうがないので、「私も、ラジオの音が聞える所には設営したくありませんので。」と冷たく言った。
車を置きに行ったkenjiが戻って私が準備した場所を見て「こっち向くのか?」。
「当然でしょ。あのテントが視界に入るのはごめんだわ。」と背中合わせの設営となりました。
ということで、この夜から朝にかけての写真は一枚もありません。kenjiはすっかり気分を害してしましました。
話し声がうるさいなどと言われたらしゃくに障るので、ひそひそと会話。(と言ってもたいした話はしてませんけど。) でも、そんな心配も無用だったかも。トラブルから1時間もたたない内に、そのテントからはいびきが聞えてきました。
翌朝まだ暗いうちから、そのお方は撤収を始め明るくなるころには、もう出発だったようです。自転車で道内を回っていらっしゃる、結構なお年のお方でした。
いや〜、若いお兄ちゃんなら、「どっから来たの〜?どのくらいの期間で回るの〜?」とか色々聞きたかったのに・・・。
道中お疲れで気が立っていたのでしょう。しかし、あんな風にはなりたくないぞ!!
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