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  • 2004年5月24日(月)〜25日(火)
    今回も、仕事が終わってからの夕方出発。大阪のHaruppeさんが7月に道内キャンプ旅行をする際に、ここが予定地に入っていたので偵察がてら出掛けてみた。
    我が家からは、混雑した道を通らないので意外と近い日高町。帯広に抜ける樹海ロードを走っていくうちに。。。

 お天気もまずまず。雨に当たるかもと思って覚悟して出掛けたけれど、その気配はない。気がつくと国道の両側の木々がなぜか、ばきばき折れている。最初は、白樺も弱いもんだなあなどと暢気に考えていたけれど、それにしてはひどい。若い細い木などはぐんにゃり曲がったままになっていて無残な姿をさらしている。白樺がすっくと立っている姿は美しいけれど、ぐんにゃりしなった白樺はなんとも痛ましい。
日高町に入ると雨が降った後の様子。今年は結構天気についているかも・・・。(昨年はひどかったのです)

  キャンプ場には人の気配がなし。今回はフリーサイトを利用してみるつもりだったので、奥のオートサイト部分にはもしかしたらお客さんが・・・などと思って設営開始。
綺麗な炊事場とトイレに比較的近いところに設営をした。ここは、日高町の町から2キロ弱のところなので、私たちのお好みの隠れ家的雰囲気はないけれど、その分綺麗で、忘れ物をしてもすぐ買いにも行けるという便利な場所だ。 実は、かなりの蚊が飛んでいて虫嫌い&すぐさされるkenjiは、近くのコンビニに蚊取り線香を買いに行ったのだった。
 


フリーサイトはゆったり


ホタテ&アスパラバター焼き 焼き鳥

 


  朝起きて周りの木々を良く見ると再びびっくり。サイトの中の木もぼっきり折れているのがたくさん。受付の際に聞いてみると台風の影響と春先のみぞれのせいで木が折れ曲がってしまったとの事。雪の重みにびっくりすると共に自然の恐さを知らされてしまった。


多くの木の先が折れ曲がっている

 朝食は、フランスパンとサラダ。炭火焼フランスパンはうまい。


   周辺の散策路も流木が放置されたままで通れなかったり、道の両側の木が中ほどから伐採されていたりと、災害の爪あとは残っていたけれど、サイトの周辺には野の花が可憐に咲いていたり、エゾリスがいたりと、木が折れてもちゃんと自然の営みは続いていた。

  
テント脇の花 と 近くの木で遊んでいたエゾリス(ちょっと暗くてごめんなさい)


流木が残る沙流川


朝のフリーサイト風景


沙流川ふれあいゾーン


流木がすごい


奥のゾーンにはつり橋を渡って


木が鉄板の看板を食べた図

   このキャンプ場の隣に日高少年の家と言う研修施設があって、子供たちが宿泊研修をやっていました。
今の子達はこんなところに泊まって恵まれてるねえと言いながら歩いていた私たちは、ちょっと古い人間かな。


道路脇の木に注目。途中でばっさり。

少し周辺を歩いて帰ってきたら眠気が襲ってきて、午前中のお昼寝タイム。我が家の場合、この昼寝タイムがキャンプの中で重要なウエイトを占める。kenjiは、購入した枕が合ったのか、いびきをかいて眠り始める。
私はその間にちょっとそこらへんをランニング。天気が良くてTシャツ1枚でも暑かった。
kenjiは起きたら「姫、いない。又走りに行ったか。」と日記に速報を流していた。
私は帰ってきてから、ココログに走行距離を送信中。
携帯電話がちゃんと通じるキャンプ場だ。

周辺を散策して見つけた花や虫など集めてみました。


天気も良くて、気持ちのいい季節に外で過ごすのはリフレッシュできますね。また次の休みも外遊びしようか。

  

ねえ、kenちゃん。

 

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