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  • 2005年2月5日(土)〜6日(日) 雪&吹雪〜ちょっと晴れ〜

    なんまらほっかいどう。」のアサ妻さんがお誕生日ということで半ば無理やりサヒナにお誘いして誕生日をお祝いしようということになりました。yanaさんも初冬キャン挑戦ということでご一緒することになり、それぞれが準備でそわそわ、わくわく。
    我が家は今回の新物「スノーピークのフィッシングシェル」に「小川のちびストーブ」を設置してみようとこちらも楽しみでわくわく。
    1週間前には良い天気の予報だったのが、なんだか3日前には暴風雪の予報に。ありゃりゃ〜と思っていたけれど、気温はあまり下がらず雪もニセコだからこのくらいは降るでしょうという程度で、しっかり楽しんできました。

雪は美笛峠を越えてニセコに近づくとどんどん多くなってきた。やっぱりこっちは雪が多い。羊蹄山はちょっとも姿を見せず、今回は吹雪かなければ良しとしなければ。ニセコで前回同様「奥土パン工房」に立ち寄って、お気に入りの黒豆パンと田舎パンを購入。その後脇道から国道に出ると、あらっ!アサさんの車。そのままアサさん車を従えてサヒナへ急ぐ。

サヒナに到着して、奥のほうを見ると・・・・。おっとyanaさんが既に来ている。雪の上にリビシェルを立てて奮闘中。
yanaさん一人で黙々とこの作業をやっていたらしい。でも、本人は意外に楽しかったみたいで、汗だくでわくわくして設営をやったとの事。
う〜ん、確かに雪の上で基地を作るのは楽しい。
子供のときに戻ったような気持ち。
北国の人なら、雪上基地作りの楽しみを知っている人が多いと思うが、雪をスコップでよけて自分のための陣地を作る作業は、汗だくになるけど、なぜか楽しいのだ。

さて、我が家は・・・。サヒナでは、冬のテント泊の時は、小型のショベルで雪を避けて下を固めてくれる。
kenji曰く、「今回は、雪固めてもらわなくてもいいんだ。自分で掘るぞ。」
私「え〜甘い。雪が柔らかいから陣地を掘っても沈んじゃうよ。」(心の中では・・・そんなに広いところ自分で雪かきするだけでkenjiは疲れちゃうに違いないし・・・)
サヒナのご主人「いや。大変ですよ。それは」
結局、そこそこの場所を固めてもらってあとは自分たちで掘る事にした。

今回の作戦は、フィッシングシェルにタープをかける。しかし・・・、フィッシングシェル(大)は結構大きくて最大の長さが295センチ。設営面積すべて+タープで覆う場所を平らに固めるのはかなりの作業。加えて、タープを不安定な雪面にしっかりペグダウンしてテンションかけるのもほぼ不可能。周りを雪の壁で覆ってシェルを入れて、その上に屋根のようにすればなんとか・・・。でもこれは朝から基地作りをしないと無理だし、今の時期の雪は柔らかすぎる。という事で、あっという間に断念!幻のタープの写真となった。
このタープの下にシェルを入れる場所を掘るつもりだったけれど・・・・。
もう少し暖かくなって雪が固まってきたら再度チャレンジしてみる?

ま、フィッシングシェルだけでも薪ストーブを中に入れているので、寒いという事はなかった。

このフィッシングシェルは2箇所入り口があるため、一つは薪ストーブの煙突の出口。もう一つが、人間の入り口。
中には、銀マットの上に、テントのインナーシートを敷いて、2人で寝るには充分な広さ。が・・・・kenjiはコットじゃないと熟睡できないと言うので、コットを一つ入れて、私は下へ。下が雪だからこんな寝方もOKか。
夏場なら、コット2台をくっつけて入れて寝るには充分か横にスペースができるので、小さなテーブルを置ける。
タープの下にこれを設営すれば他の荷物はそこに置けばいいし。
なんといってもフィッシングシェルだけの設営なら5分くらいで完了するし、片付けも同様。折りたたみ傘を開く要領だから、釣りだけじゃなく移動をたくさんするキャンプには使えると思う。

色々あったけれど、無事薪ストーブにも火がついて、これで今夜の寝床は問題なし。さっ、あとは暖かいサヒナのセンターハウスでおやつタイムだ。

 

寒いの嫌いなアサ妻さん(私も実は寒いの嫌いだ)は、バンガロー泊なので、既にセンターハウスで寛いでいる。
翌日はアサ妻さんの3☆回目の誕生日。誕生祝に私はたこ焼き作成中。アサ妻さん、ともっちさんからのケーキを切り分ける。外はすごい雪だし、さあさあ、おやつタイム。

 


出来た!バースディたこ焼き。後ろのパウンドケーキはともっちさんからのプレゼント!
 


アサ妻さん、満足!
画像をクリックしてみてください。
外は雪でも、中は大きな薪ストーブのお陰で暖かいし、誕生日にはぴったりの場所だったでしょ。
アサ妻さんすっかりサヒナがお気に入り!

 

夕食の準備の前にしっかりおやつタイムを取るのは、やっぱり「なんまらほっかいどう。」の主が主役のキャンプだから。
yanaさんは、すでにビール。

 

 
 

おやつタイムの次は、夕食の準備。アサ家は具沢山の湯豆腐だそうだが、その他の具材がいっぱいで豆腐が入らない。
サヒナのセンターハウスには薪ストーブの他に、ポータブルの石油ストーブが何個もあって自由に使っていいことになっている。
早速、その上で鍋の準備。

 

 
家は、手羽唐揚げ姫風。なんか最近こればっかり。yanaさんも、何やらこまこまと作っている。
yanaさんは酒のつまみの担当。


まずは、アサ妻さんバースディケーキのキャンドルをふぅ。
このケーキはyanaさんがkaoさんに買ってきてもらった、函館が本店の「プチ・ミルヴィーユ」
ベリーがたくさんで、女の子好み。


 
 


アサ夫妻、これからも仲良くね〜。
 
楽しく晩御飯中に、お祝い&偵察&激励の電話が続々。HaruppeさんEZOさん長さん、どうもありがとう♪
 
食べた。飲んだ。そしてつまみも。右上の缶入りはオイルサーディンです。yanaさん特製。
左下は、クリームチーズおかか合えyana風。右下は、長沼特産山中牧場のSPF豚ソーセージ。


すっかり夜も更けてセンターハウスの消灯時間10:00を回ってお開き。
シェルの中は薪ストーブのお陰で暖かい。
空は、いつのまにか晴れて星がキラキラ。早速持っていった双眼鏡で空を眺める。
今まで見たこともないような星屑がキラキラ。しばし手作り星座早見盤で星空観察をする。
その頃kenjiは・・・・いくら呼んでも既に夢の世界だった。


朝、目が覚めると既にすでに明るい。普段は暗いうちから起きているのにぐっすり眠ってしまった。時折、バラバラと風で雪が叩きつけられる音がする。今日も青空はないのかな?と思って外に出てみると・・・。
あ〜、やった〜。つかの間の晴れ間で朝日を見ることができた。


yanaさんの朝
 
吹き溜まりでシェルの下の方が雪で埋まり、立てかけた置いたスノーシューはこんな風に。

昨日の残り物で朝ごはんを済ませ・・・の割にはいろいろしっかり食べてるアサ妻さん&姫
 


サヒナでスノーシューをレンタルして、いざスノーシューハイクへ。今回はチセヌプリのスキー場の近くまで出かけた。天気は相変わらず雪。雪。雪。だけれど、止むのを待っていたら何にもできないからね〜。
スノーシューハイクの様子は、「雪遊びレポート」でどうぞ。 
 


しばし雪の中で遊んで、再びキャンプ場へ戻ってちょっと遅めの昼食。それからのんびりと撤収作業・・・のはずなんだけど、kenjiは冬眠中。ZZZ・・・。yanaさんは名残惜しそうに自分のサイトを記念撮影中。
  
 

 

2日間けなげに煙突立てて頑張ってくれた、フィッシングシェル君ありがとう。君は撤収も楽々〜で助かったよ。
最後まで羊蹄山は姿を見せてくれなかったけれど、アサ妻さんは、ニセコのキャンプ場の誕生日に満足してくれたかな。

 


帰る頃にはすっかり暗くなって、でも相変わらず雪。
でも楽しかったな〜。お腹いっぱい!

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