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  • 4月19日(火)〜20日(水)
    今回の目的は、遂に買ってしまったカヤックの名づけて「ライアン号」のデビューでした。まだまだ寒い日が続いている北海道ですが、早く漕いでみたくてポロトに出かけました。荷物が多いので、キャンプの道具はなるべく少なく食事も簡単なもので済ませることにしました。

 仕事が終わってから私(姫)は千歳へJRで向かい、駅前でkenjiと合流。今回は高速も使わずに白老を目指した。久しぶりの良い天気で、車窓から見える樽前山の姿も前回とは全く違って雪が少なくなっていた。しかし、天気予報では、どうやら気温はあまり高くない予報で翌日は昼過ぎから雨。前回の二の舞にはなりたくない。


5時少し前にキャンプ場に到着。当然他にはだれもいない。
入り口では、ゴジュウカラ君がお出迎え。

サイトの周りにたくさんあった雪もほとんど消えて、芝も乾いている。翌日の雨を予想して撤収が楽なように道路の近くに設営。久しぶりにテントを張ったらなんだか要領が得なくて時間がかかってしまった。



 
晩御飯は、ハンバーグライスと野菜サラダ。家で調理してきたものを温めただけ。
焚火のそばで、二人でひっそりと夕食。しかし、なんだか落ち着く。
 

夜は結構冷えてきて、焚火のそばから離れられない。二人で、火を発見した人間は偉いと妙な感心をしてしまった。空には半分のお月様。そして、またしてもフクロウさんがホーホー。


翌朝。冷え込んだ。油断して外に出しておいた水タンクはがっちり凍っていた。マイナス何度?
こんな時も焚火があるとありがたい。今年もお世話になりますよ。鉄瓶さん&焚火台さん
 

さて、いよいよ今回のメインイベント。「ライアン号」の登場だ。まず組み立てを・・・。
kenjiは取説を見ないで組み立て始める。でもどうもうまくいかない。振り出しに戻ってちゃんと読んでやれば〜。

 
えっとまずここをセットして〜〜。それから、よっこらしょっと。
 
う〜ん、試行錯誤の末、出来た!
 
早速乗り込んで本を片手に予習をする姫。車にも積み込んで、さて出発するか。


ポロトの湖畔で早速乗り込んでシミュレーションする姫。
あ〜やってこうやって〜。
雨降ってこなければいいなあ。
kenji「みぃ。カメラ持ったか?」
姫「いや、濡れたら困るでしょ。」
kenji「大丈夫だべ。持って行く。」
と、沈することは考えていないkenji。
 

 

 

左右のバランスをとるのが難しい。おそるおそる漕ぎ出した。万が一を考えて、ポロトの湖岸をぐるっと回ってみることにした。最初はあんまり進まなくて、こんなもんか〜と思っていたけれど、だんだん早く進むようになってきた
湖面にいる水鳥たちとほぼ同じ高さですい〜すい〜と進む。いつもと違った視点で興味深い。
時々休憩して周りの景色を眺めたり、のんびりしていたら・・・。急に風が強くなって波が立ってきた。
おお〜危ない。ひっくり返ったら大変だ〜。今回は無理せずこれにて終了。せっせと漕いで岸辺に戻った。
無事ライアン号デビュー。これからお世話になりますね。
私たちの愛艇は、ARFEQのボイジャー460T。
どうぞよろしく!

キャンプ場に戻り、雨が降らないうちにテントを撤収。お昼ごはんを簡単に済ませて、あとは焚火の周りで休息。

 

最後まで運よく雨にも当たらず、うれしい楽しいカヌーデビューになった。さて、次はどこへ行こうか?
 

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