• 2004年10月21日(木）〜22日(金）
  昨年の１１月中旬にオンネトーを訪ねたときのエピソードがあり、管理人さんに今年中に会っておきたくて、閉まる前にと連休を利用して訪れました。 去年のオンネトーの様子はこちらです。

　 今回も夜中に出発して早朝に現地到着というスケジュールを立てた。数日前から今年一番の台風が北上していて果たしてどうなるかと心配だったが、どうやら大きくそれて北海道にはあまり影響がないらしい 。しかし低気圧のせいか好天はさほど期待できずという状態だった。去年は、木々の葉がすっかり落ちて雪が舞うような「シバレタ」感じだったけれど、１ヶ月弱早いので、まだまだ黄色い葉はしがみついている。

　
テントは木々の間の落ち葉のじゅうたんの上に設営。もちろん他に誰もいない。

　　　

いくら昨年よりは暖かいとはいえ、やっぱり焚火なしではちょっと寂しい。
早速持ってきた薪の他にkenjiはその辺からちょうどよさそうな枝を拾ってきては薪作り。

炉の周りにはどんどん太い丸太が重ねられていく。こりゃすごい。


　
夕方すぐ近くの野中温泉まで体を温めに行った。ここは、大人が200円。銭湯より安い。
蛇口などはなく、湯船と洗い場に温泉の注ぎ口があるのみ。これぞ温泉という感じ。
あったまった〜〜〜。
温泉からでると、すでにあたりは真っ暗。

　
晩御飯はきりたんぽ鍋。

なんだか眠たくなってきた。まだ８時前なのに。
風が強く、時々空から霧のような小さな雨粒も落ちている。今朝も早かったからと、おやすみなさい。　

夜中にはやっぱり目が覚めた。あれほど吹いていた風もぴたりと止んでいる。外へ出てみると満点の星空。
残念ながらまたまた星空の写真はなし。・・・すみません。

さあ、夕べはしっかり眠ったし、疲れは取れた。朝ごはんを食べたら、今日は少し歩こうねとkenjiを誘う。
　
朝食は焚火の前でホットサンド＆食後は焼きじゃがいも（これはデザートか？）。
　
オンネトー湯の滝まで散策。私はオンネトー一周ランの後。


　
湯の滝の脱衣所＆露天風呂

湯気がたっているような鹿のフンが・・・。

ミルクがかかったような景色もまた綺麗だった。
　
帰りはオンネトー茶屋へ寄ってヨーグルト調達。これで475円。ちょいと高い。
あとはkenjiは宝物を手入れして、ひたすらのんびり。疲れはすっかり取れたみたい。

kenjiの宝物　Part1

kenjiの宝物　Part2

帰り際に少しだけ青空が見えてきた。

去年いろいろお世話になった管理人さんに「かぼちゃ」を頂いて「また来ますね〜」と告げてオンネトーを後にした。お天気も今一だったし、紅葉もちょっと遅かったけど、その分何にもせずにのんびりすることができた。人の良さが顔に出ている管理人さんに、ヒデ さん（北海道キャンプ場見聞録）のページのオンネトーの部分をプリントしたものを見せてもらった。なんでも、本州からのキャンパーさんが持参していてもらったそうだ。また機会があったら管理人さんに会いに行こうと思っている。