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外遊びレポート2006 > 兜沼公園キャンプ場&クッチャロ
湖畔キャンプ場
- 4月30日(日)〜5月4日(木)
大阪からHaruppeファミリーが来道し今年もロングキャンプをすることになった。前半一緒に行ったのは、まだ訪れいていない道北のキャンプ場だ。北海道のGWは、まだまだ寒い事が多くて、雪や寒さも覚悟の上で稚内に近い兜沼に行く事になった。実はここ、事前調査によると、オープンは5月1日から。管理人さんに無理を言って開けてもらったのだった。
先発していたHaruppeファミリーは、あちこち観光をしながら北上し、私たちは午後からいつものようにノンストップ。日本海の海を眺めながらどんどんと北へ向かった。
お〜っと、無理やり途中下車。いやがるkenjiを無理やり説得して、天塩でしじみの買出し。まだ時期ではないので、冷凍のしじみ貝しか売っていなかった。冷凍のしじみは冬眠状態になっているらしい。
日本海オロロンラインをひたすら北上して、ようやく宗谷地方に入った。
今夜の野営地はまだ雪が溶けていないため、バンガロー泊に変更。テントサイト料金で宿泊させてくれた管理人さんに感謝。
すでに到着していたHaruppeファミリーの隣のバンガローに入る。
バンガローというにはちょっと・・・だけれど、料金が一人800円だから、問題なしか。
強風がバンガローの中にいても聞こえるくらい。
晩御飯は簡単に豚丼とシジミ汁。冬眠状態のシジミはとっても美味しかったし、体があったまった。
翌朝・・・。まだ雨はひどくないけれど、風はとても強い。私は強風、小雨の中無理やりランニング。寒すぎ〜。
この日の予定は、ノシャップ岬や稚内見学&豊富温泉。
ノシャップ岬は、風が強くて飛ばされそうだった〜。
お昼は稚内市内の悦ちゃんでラーメンを食べた。
それから昔仕事でお世話になったお店に久しぶりに顔を出す。
私が担当していた時入社した子が、もう稚内で結婚して子供も生んで。。。
10年の時が流れていた。
今までは仕事でしか来た事がなかった宗谷も観光で来てみるとまた違った味わいだ。
その後、石油の匂いがする豊富温泉で汗を流して、おっちゃんと子供たちはお決まりのポーズでフルーツ牛乳一気飲み。豊富温泉は、昔石油発掘の時に発見された温泉なので、つんと来る石油臭があるけれど、アトピーにはよく効くと湯治の客も多い温泉だ。
大人は、豊富町の工房レティエでジェラートを食べる。ここのジェラートは自分の所の材料で作っているのでとってもおいしかった。そしてチーズもたくさん。うれしくなってしまった。
翌朝、相変わらず寒い。まだ雪の残るキャンプ場を後にして、宗谷岬経由でクッチャロ湖へ。兜沼、今度は緑のある時にね。
クッチャロ湖に近づくにつれ、天気が良くなった。青空が広がるクッチャロ湖には、コハクチョウとオナガカモがたくさん。
翌日は、ハクチョウフェスタが開催されるとのこと。こうなったら、とことんハクチョウさんとお友だちになろう。
こちらのテントサイトもまだ雪が残っている場所がある。でも、青空が広がって空気が澄んでいて気持ちがいい。
ハクチョウもオナガガモも、全く人を警戒せずに寄ってくるのにはちょっとびっくり!子供たちは、水鳥観察館でお勉強。
綺麗な夕焼け・・・堪能・・・
一夜明け、いよいよハクチョウフェスタ開会。水鳥のペーパークラフトや、湖に入っての給餌体験などがイベントとして用意されていた。せっかくだからハクチョウファミリー&ハクチョウおばさんに変身!
餌は、大麦の押し麦で、ハクチョウのお兄さんと一緒に湖に入って餌をまく。ものすごい数の鳥たちがやってきて餌を食べて行った。この鳥たち来年も来るのかな〜。
まだまだ雪が残っていたGWの道北ツアー。観光シーズン前なので静かな佇まいで、のんびりできたかな。 |