HOME箸だけ持って珍道中「CSC1周年inPICA西湖」
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  • 2004年11月12日(金)〜14日(日)
    私たちが仲間に入れさせてもらっている「CSC(千葉スローキャンパーズ)」の一周年記念オフが、PICA西湖で行われるという事で、飛行機に乗って行ってきました。荷物はなし。
    テントはanother_moonさんにお借りして、椅子はmo-chanパパ&ママさんにお借りして、食事はHaruppeさんちのりのりさんちにお世話になって・・・と何から何までおんぶにだっこ状態の旅行です。
    AIR DOの格安チケットのAIR DOスペシャル(片道1万円)を2ヶ月前に予約して準備は万端。
    西湖には到着に間に合うようにシュラフと着替えを宅急便で発送して、当日はリュック一つで身軽に移動の予定です。
    羽田に到着してからどうやって西湖に行くか??
    当日の朝になって予約していたレンタカーをキャンセル。新宿から河口湖行きのバスに乗ることに決定しました。はて、飛行機は羽田着18:30。新宿のバスターミナルから20:10発のバスに乗るというスケジュールです。

 午前中の仕事を終えて姫は慌しく荷物をリュックへ詰め、千歳空港へ。車の免許を持っていない姫にとっては公共の交通機関で移動は別にどうってことない得意技。千歳のAIR DOカウンターで搭乗手続きを済ませて、コンビにで弁当を買って(空港の売店は高いからね)、ほっとしていると、kenちゃん登場。汗びっしょり。厚着だし、手にはモコモコの上着持ってるし。これから行くところは北極かい?アラスカかい?

姫:「kenちゃん、ちゃんと汽車の切符買えたのかい?」 
   (注:北海道では電車のこと汽車と呼びます。そもそも電車があまりなくて、ディーゼル車が多かったりするから)
kenji:「いや〜迷った。自動販売機でどうやって買ったらいいんだか」
姫:「やっぱりね。いっつも車で汽車乗らないからね〜。」
kenji:「どっから入るんだ?」
姫:「今、荷物検査厳しいからね。靴まで脱がされる人いるんだよ。」
(何しろNY帰りなもんだから、ちょっとうるさい)
------------手荷物&人体検査無事終了-------------------------------------
搭乗待合室にて・・・

姫:「kenちゃん、カレーパン食べる?」
kenji:「おう、食べる」
(二人でカレーパン&カレーマン食べてしばしくつろぐ)

 

搭乗が始まる・・・。
姫:「前のほうだからゆっくりでいいよ。万が一を考えて前の方の席にしてもらったからね。」
kenji:「大丈夫だ。18:30に着けば余裕で新宿にいけるさ。」
姫:心の中のつぶやき(飛行機なんてすぐ遅れるし、あまり余裕のある時間じゃないんだよね。私一人ならダッシュで行けるけど、熊さんひっぱっていくのは大変だよな〜・・・。)
kenji:「いざとなったら走るんだぞ。」(姫:わかってるわい、そんなこと。)

座席に着席・・・・なかなか動き出さない。するとアナウンスが・・・「滑走路が混雑しているので管制塔からの離陸許可待ちとなっております。お急ぎのところ申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください」
結局、30分ほど遅れて離陸。

姫:「kenちゃん、降りたら走らなきゃ間に合わないよ。大丈夫かい?」
kenji:「おう、大丈夫だ。」 (姫:ほんとに大丈夫かな〜??)
姫:「とりあえず、おいなりさん食べようっと。今、飲み物配ってくれるからそれまで我慢と。」
コンビニのいなりをテーブルの上に置いて、お行儀よく飲み物待ち。
kenji:(横目で私を見る。)
フライトアテンダントのお姉さんが笑顔で「お茶いかがですか?」姫、待ってました〜。
姫:「はい、お願いします。」ここで初めて、いなり寿司をほおばる。
姫:「kenちゃん、食べる?」
kenji:(だまってうなずく。)
今朝、姫がおにぎり持って行って飛行機の中で食べようと言ったら、そんなことするのか〜と言ったkenji。
姫にとっては、どこへ行くにもおにぎり持って行くのが常識。
姫:「おにぎりはバスの中で食べようね。」

そうこうしているうちに飛行機はあっという間に羽田に到着。なぜか何度も止まりながら超スロースピードでゲートについてドアが開くや否や・・・くらいのスピードで私たちは飛行機から抜け出した。
AIR DOが到着するゲートは一番はじっこ。30分も遅れてるから一刻の猶予もなし。姫は後ろを振り向かず到着出口に走る。kenjiはたぶん後ろからついてきているはず。出口から京急の乗り口までも走る。切符を2枚新宿まで乗り継ぎで買って、kenjiを待つ。来た来た〜。間に合った〜。
京急に乗って品川へ向う。
姫:「kenちゃん、この切符は乗り継ぎ切符だから京急出る時忘れずに持ってきてね。」
kenji:「いや〜おめえは薄情なやつだな。後ろ振り向きもしない。切符は乗り継ぎか。暑いな〜。汗びっしょりだ。」 
品川到着。この時点でも、20:10のバスに間に合うのか微妙。
京急の改札を通って、山手線新宿方面のホームへ。電車が来てる。姫、ダッシュ。
ドアが閉まるのを、片足で阻止。kenji、なんとか間に合う。ぎりぎり滑り込みセーフ。再び汗びっしょり。
姫:「間に合ってよかったねえ。これに乗り遅れたらだめだったかもしれない。」
kenji:「しっかし、おめえは薄情だ。」
姫:「何言ってんの。ちゃんと電車押さえて待ってたしょ。」

新宿で下車。高速バスターミナルは西口から。
kenji「西口、そっちでいいのか〜?」
姫「いいの〜こっちで。西口って書いてあるでしょ。」
kenji「バスターミナルどこにあるか知ってるのか〜?誰かに聞け〜!」
姫「たぶんこっちだ〜。高速バスターミナルって書いてあるし。聞いてる暇ないし。」
姫「あった〜。ここだ。間に合った!!」
kenji「・・・・・・」

姫「河口湖までの20:10のバス2名予約済みです。切符ください。」
あ〜〜間に合った〜。よかった〜。ぎりぎり〜。スリルとサスペンス〜。おもしろかった〜。姫、結構こういうの好き〜。kenちゃん、たくさん走ってへろへろ〜。

  飲み物買ってバスに乗り込みようやく一息。Haruppeさんに連絡して河口湖駅まで迎えに来てもらう。

 
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