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  • 9月27日(火)〜28日(水)
    いつもと趣向を変えて・・・今回は姫バックパックで美笛入りです。ルートは、家から千歳まではkenjiの通勤時にお供して、千歳駅からはバスで支笏湖温泉へ。温泉からアサさんが迎えに来てくれてオコタンまで車で移動。そこから赤ビートル夫妻と一緒に、美笛まで車両通行止めの道を歩いて美笛まで入りました。いつものキャン場も歩いていくとまた違った雰囲気もあったりして、なかなか楽しいものでした。
    翌日は、kenjiと一緒に尻別川を下って・・・と相変わらず落ち着きのない盛りだくさんな2日間でした。

朝6時過ぎにkenjiと一緒に千歳入りした私は、バスの時刻(8時50分)まで時間つぶし。千歳川沿いのサイクリングロードを朝RUNで10キロほど走った。あ〜すっきり。着替えて荷物を背負って千歳駅のバスターミナルへ。支笏湖行きのバスを待つ。
荷物は最低限私一人が必要なものだけ。テントとシュラフとマット、着替えに、お昼ご飯用の食材とその他もろもろ。30リットルショートのザックによく収まったもんだ。(実は、キャンプに限らずどんな旅行でもコンパクトパッキングが趣味。いらないかもしれないものは持たない。)
支笏湖温泉でアサさんと啄木にあって、車でオコタンへ。オコタンでは赤ビートル夫妻がほぼ準備完了!3人でいざ美笛へ。約6キロの道のりだ。
写真左)逆光で顔が見えませんが・・・

アサさんに見送られて歩き出した私たち。車は通れないけれど、人間が歩くには不自由のない道だ。今年の春に美笛に来た時から 何度かトレイルランニングのコースとして走ってる私にとってはお馴染みの道だけど、赤ビートル夫妻には未知のルートだ。橋を渡って、通行止めのゲートをくぐってちょっとわくわく。

 

 


車が通らないし、人間も歩いていないこの道から見える支笏湖の風景は、他の場所からは見ることができない景色だ。夏を思わせるような空と、太陽に照らされてキラキラ光る湖面が気持ちいい。

 

川を過ぎるともうすぐ美笛。おしゃべりしながらだとあっという間の2時間弱だった。巨木の森に入って、キャンプ場に向っていると・・・。後ろから一台の車が・・・。あれ??アサさんだ。実は、アサさん、私には内緒でオコタンから美笛に支笏湖をぐるっと廻って先回りする予定だったのだ。ところが・・・。歩いてきた私たちの方がちょっとだけ速くて・・・。
どうやら私の歩くスピードが速かったみたいだ。ごめんなさい。ゆっくり歩けば良かった。
サプライズは失敗に終わってしまったみたい。
あっという間に、美笛キャンプ場に到着。
受付を済ませる。この時もいつもと違って、車両ナンバーなし。バックパックで来ました〜。熊にも出会わず無事、美笛キャンプ場に到着。どこに設営するか迷った挙句、一番右奥に設営。

啄木もキャンプ場のはしごで大喜び。
さっそく昼食・・・と言っても実は私、フルマラソン1週間前で炭水化物を減らした食事しか食べられない。しょうがないので、買ってきたチーズ詰め合わせとPooさんから頂いたメロンパン半分とスープだけ。なんでも食べられればよかったのにな〜。
椅子は無し。ジベタリアン生活だ。


それぞれのんびり過ごしていたら・・・。
みるみる空が暗くなってきた。天気予報では、午後3時からにわか雨。
当たってる。
アサさんがポンタを張ってくれて緊急避難。
これがまた妙に落ち着く。土砂降りの雨の中、あの小さいポンタの中に4人肩を寄せ合って結構楽しくすごした。
啄木もなぜか馴染んでいる。
幸い、天気予報どおり4時30分には雨も止んだ。そろそろ仕事を終えたkenjiが到着する頃かな〜と思っていたら。

来た!

 
とある場所からライアンに荷物を積んで水路キャンプ場入り。なんと薪1箱積んできた。
  

7時の閉門の直前にアサさんは、愛妻が出張から戻るため自宅へ。kenjiが持ってきたペンタを張って、時々雨のぱらつく夜を楽しい会話で過ごした。

 
 

翌朝5時過ぎ。美笛は朝がいい。
太陽が昇ってくる。
静かな湖畔が見えてきた。
 

 

 

   

 

 


 

恵庭岳が綺麗に姿を見せている。
バックパックのトライアル。ほんの少しだったけど、最小限の荷物を担いでキャンプ場入りしたのは良い経験。
本番に向けて、はずみがついたかな。
ねえ、赤ビートルさん。
 

 

 
赤ビートルさんが丁寧に入れてくれたコーヒーを頂いて、朝食を食べて、あとはそろそろ撤収準備。


バックパック組みはザックに荷物を詰め込んで・・・。
再び水路のkenjiは船に荷物を詰め込んで。
 
 
赤ビートルさんとPooさんは、再びオコタンへ抜ける道路を歩いていった。またどこかで会いましょう♪
私は反対方向のkenjiの待つ場所へ歩いて向った。


で、今回のもう一つの目的地、尻別川に向った私たち。少し前に喜茂別〜京極の区間を下ったヒデさんから、何とか私たちでも下れそうという話をうかがってチャレンジだ。大滝村でお昼を食べて、喜茂別へ。
別橋の新しい橋の下から開始。ゴールはポーテージが必要になる堰提までの区間となった。スタート地点に船を下ろしてゴールへ向ったkenjiは、折りたたみ自転車で再びスタート地点へ。40分かかるかなと思っていたら35分で到着だった。その間私はもちろん近所をJOG。
ライアン号にコーミングカバーを取り付けて準備万端。
さて。出発〜。
少しして、ものすごい浅瀬に到着。岩がゴロゴロ。
kenjiの船では通れそうにない。

私のは大丈夫かなと思ったけれど、一応一緒に船を下りた。
その後も、岩がごつごつ見えている場所がたくさんあったけれど、もうかまわず進む。時々、ゴツンとぶつかりながら。
たまに、びしゃびしゃ顔に水がかかる瀬もあって、なかなか楽しい。
ところが・・・天気は相変わらず不安定。晴れたと思ったら、次には雨が。
おまけに雷までゴロゴロ鳴る始末。
私は、雷が嫌いなのに〜。いやだ〜。


 

 
で、沈せず無事ゴール。ようやく雨も止んだかな。

すっかり日は西に傾いてしまった。あ〜、充実した2日間だった。

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