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外遊びレポート2005 > 厚真大沼野営場
強風が吹いて木々の葉っぱが吹き飛んだ状態のキャンプ場に到着し、さてどこへ設営するか。
どこに張っても強風を受けるのは必須。結局、落ち葉がびっしりの林間部分に木と木の間を縫って大きなティエラを設営した。
久しぶりの薪ストーブも無事設置。これまた久しぶりにテーブルとテーブルクロスも登場。大きなテントの中はまるで家の中のようだ。
お食事は、ストーブの上で調理。燃料節約&とろ火がうれしい。家から持参したカレー&かぼちゃのグラタン。
吹き荒れていた風もいつの間にか止んで、静かな夜がやってきた。テントの中は薪ストーブでポカポカ。あったかい。
ん?
温度計は、28度?
そりゃ、いくらなんでも暑いでしょう〜。
この夜は気温もあまり下がらず、寝るときは夏と同じ格好。
そうは言ってもこの季節。朝はそれなりに冷え込んだので、薪ストーブは大活躍。
すっかり葉の落ちた木々が寒さを呼ぶような景色だ。一夜明けて、空も何だか冬空に・・・。
初冬の朝。もうすぐここも雪で真っ白になるのかな〜。今年も残すところあと1ヶ月半、などと考えたくなる景色だ。
朝ごはんもストーブのお世話になる。
小さい頃は、ストーブの上で鍋がぐつぐつしてたよね〜。
そうこうしている内に、なんたってお天気には恵まれている私たちの事。どんどん空が明るくなって青空が見えてきた。
弱い日差しだけれど、お日様の光は暖かくてうれしい。思わず、まだ朝なのに昼寝。テントの窓から青空を眺めながら、外から入る冷たい空気と薪ストーブの暖かい空気が、マーブル模様になって、気持ちいい〜。
外では、カラスとアオサギの攻防やら、ミヤマカケスが偵察に来たり・・・。それぞれ冬の準備に忙しい。
煙突から出る煙は冬。秋の名残のもみじ。
お昼は、お雑煮でポカポカ温まった。やっぱり餅はストーブで焼くに限る。
な〜んにもしないでのんびり過ごした一日。
こんな日もたまにはいいね。
撤収をしてキャンプ場を後にしてすぐに車の窓には、ポツポツと雨粒が当たった。
いよいよ遅れていた初雪の便り。
天気がひどくなる前に家に到着。
グッドタイミング〜!
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