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  • 2005年10月12日(水)〜13日(木)
    最近は、アクティブなキャンプばっかりで、のんびり過ごしていない私たち。それはそれでとっても楽しいのだけれど、たまにはのんびり、まったりも。「ちゃんとしたキャンプをやろう 」と過ぎ行く秋を惜しむためのキャンプをしてきました。行き先は、当別町の青山農場キャンプ場という民営の場所に決めました。


家からだんだん西に傾いていく太陽を眺めながら車を走らせた。初めて行くキャンプ場は、どんな場所だろう、当たりかはずれかいつもワクワクする。道民の森の標識を過ぎてすぐに指定農場の看板を発見。迷わず無事到着することができた。横道に入るとすぐにテントサイトと思われる芝を刈った場所が現れた。炊事場とトイレ棟もある。ここだ。
まわりには、何にもない。ぐるーっと見渡せる空。遠くにはピンネシリや隅根尻山も見ることができる。
今の時期の夕暮れはあっという間。テントを設営したらもう半月の月が綺麗に見えていた。
 
今回の食事は最近の我が家の傾向となっている「速い」という言葉は取り除いてみた。今回は、すぐ食べられる必要はないのだ。ゆっくり準備して、ゆっくり食べよう。

たまには手抜きをせずにゆっくり料理をするのも楽しいな。
(たまにはだけど・・・)
きりたんぽから手作りでやってみた。
炭火でこんがり。

 
 

焦げ目もいい塩梅についた。
寒い季節は鍋に限るね。
はふはふ。うまい!


 


空は星がいっぱい。月明かりが私たちの姿をなが〜い影に写しだしてくれる。
なんだか眠くなっちゃった。




 
 
朝、目が覚めると期待通りの景色が広がっている。
朝靄がだんだんと引いてきて、暖かい朝の光がサイトを照らし出してくれると、おもわず「ありがとう」と言いたくなった。
  
朝から炭を熾して、スコーンを作った。生クリームも泡立てて、自家製のいちごジャムと紅茶で贅沢な朝食。
幸せだわ〜。おいしいわ〜。たまにはいいね。
 
秋の爽やかな空気と暖かい太陽の光がうれしい。

思わず芝生の上にマットを敷いて寝転がる。
う〜ん、しあわせだ〜。
実は私、こんな風に草の上に寝転がるのが大好きなのだ。
読みかけの本はすぐに枕になってしまった。
・・・・が、この後、しっかり農場の周辺を走ってきた。
地図を持っていなかったので断念したけど、この周辺の山道はトレイルランにいい感じ。次はぜったいぐるっと回ろう。
 

  
お昼はラザニアとフランスパン。私はワイン♪を飲みながら、ゆっくり出来上がりを待つ。今日はのんびりね。
 


ラザニアの焼きあがりも上々だ。
おいしいね〜。
たまにはのんびりもいいね〜。
デザートに梨もいただいて。
とても贅沢な気分だったわ。

 


のんびり撤収した後は、マガンの様子を見に宮島沼へ行く事にした。
ここは去年の春の渡りの時に行って、沼を埋め尽くすようなマガンの数に驚いたのだった。
秋は南へ向う中継地点として宮島沼に立ち寄るマガンを見ることができる。
当別一番川のキャンプ場の近くを通って、美唄市にある宮島沼に着いたのは、4時過ぎだった。

 

 
椅子を沼のほとりまで持っていってのんびりマガンたちが来るのを待った。夕暮れがやってくる頃、来た来た。


遠くに霞んだ山は秋色に色づいていてる

夕日も秋の佇まい

西日に照らされたマガンが赤く光ってた
 
月がこの日も綺麗で思わず「月に雁」を思い出した。一緒に写ってる写真がなくて残念!



日本の秋、堪能!

雪虫にも遭遇して、そろそろ来るべき長い冬への心の準備をするには、とってもよいのんびりキャンプだった。

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