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今年に入って最初のフルマラソンは洞爺湖マラソン。たくさんの仲間がエントリーしている。私にとってのこのマラソンの位置づけは、あくまで42キロペース走。全力を出して走らない。疲れを残さず42キロ走りきることが目標だった。毎年、この大会はこんな風に決めてはいるものの、どうしても号砲が鳴ると悲しいかな、スタートダッシュをしてしまう私。今年はそれを防止するために「デジカメ」持参と決めた。こんなの持ってちゃ全力では走れない。

桜が遅れたおかげで花見をしながらマラソンを走れることになった。
私は、前夜から20キロ地点の仲洞爺キャンプ場でテント泊をして、翌朝スタート地点へ。すでに多くのランナーが集まっている。 家族で洞爺入りのそうらんさんに会う。(そうらんさんは、自己ベストでした)旭川の楽走412の幟の近くに行くと、Ogamanさんがいる。そしてすぐNAOJIさん、YANCOさんたちがやってきた。それからgenさんやKURIさんも。楽走412の方たちも大勢集まり、スタート前の少し緊張した雰囲気が漂う。FRUNでお馴染みのsueさん、むぎさんやマスターさんも遠くからやってきた。
今回初フルのyagiさんにも会えた。あれ?もう一人の初フルのnaviさんは?携帯に電話をするも、出ない・・・・。怖気づいたか?などと話していたら登場した。

スタート近くなってトイレに向うと長蛇の列。あっさりあきらめた。おおひろさんには、結構並んでいるよと教えてあげたんだけどね。いいや5キロ走ってから行こう。すでにコース上のトイレの場所は下調べ済み。伊達ハーフ以来、またしてもトラウマになってしまった大問題。今朝キャンプ場では、2回も用を足したのに、まだ行きたい気分。

スタート地点では、ちょっと時計を見間違っていて、思いがけずに号砲が。ま、いいか、あせらず走るんだから。
最初の5キロまでは、周回道路を逆方向に小さく回る。スタート位置に戻ってくる手前でsueさんを追い抜く。しかし、そのすぐ後で、大休憩。1回目。もうこれで安心とは、なぜか思わなかった。
先行逃げ切りの私にしては前半押さえて走っているせいか、気分はとても楽。まさにお花見気分だ。
天気もいいし、なんて気持ちがいいんだろうと走っていたが・・・。
なんだかまたお腹がごろごろしてきた。いやな予感。
序盤で抜かしたsueさんに再び追いつく。トイレ休憩のロス解消。sueさんにNAOJIさんとむぎさんはすぐ前だと聞かされて、どれっとペースを上げる。20キロ手前でNAOJIさん確認。デジカメで証拠写真撮影。この写真じゃ、豆粒でわからない。
NAOJI〜を探せ!(右の写真)
20キロ地点の仲洞爺キャンプ場には、夫のkenjiがカメラを構えているはず。kenjiのカメラは、まずNAOJIさんを捉える。後方に私が見える。

 

あ〜〜いたいた。手を振る。「速く行け!」とな。
本当は、仲洞爺キャンプ場のトイレに入りたかったんだけど、我慢した。kenjiの目の前でトイレに駆け込んだら何言われるかわかんないし。給水とバナナを取る。
しかし、やっぱりこの時トイレに行っておけばよかった。
次は、ネイパル洞爺のトイレだが、ここは脇にそれるのでロスが大きい。
財田の27.5キロ地点「夕日の見える渚公園」のトイレに行くしかない。そこまでは、結構しんどい走りが続いた。ようやくそこでホッと一息。さあ、あともう少し。

 
洞爺村を通過。もうすぐ30キロ。
 

30キロ過ぎたところでOgamanさんとgenさんに「つんつん」される。二人の足取りは軽い。はい〜どうぞ〜。私はマイペース。35キロ関門では、そろそろ歩いている人も見える。ここが一番つらいところ。でもあと7キロでこのマラソンもお終い。

 

洞爺湖マラソンの給水ボランティはには、虻田高校の生徒が大勢参加している。彼らの元気の良い応援にはランナーみんなが救われた気持ちになるに違いない。
疲れた足も、なんだか軽くなるような気がするから不思議。
さあ、もう少し。

 

 
ゴール前には大勢の応援の人垣が・・・。フィニッシュラインに向ってカメラを構えたら笑われた。
 
初フルのyagiさん&好記録のKuriさん。同じく初フルでホッとしたnaviさん。

私の記録は、3時間57分58秒。疲れも筋肉痛もなく、ダメージなく走る42キロの目標達成です。しかし、ああ、それよりも「大問題」が問題だ。

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