2015川旅 第2弾 歴舟川 その1

 

7月最初の週末は歴舟川へ。そこに行けば、会いたい人に色々会えるとわかっていたので、荷物束ねて出かけてきました。
出発は夜遅く。車の少ない夜中に下道を走って高速代節約です。
夜中に到着して、しばし休眠。いつもの時間に起きたらすでに河原は始動していました。

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四万十塾歴舟川旅2泊3日のみなさんが、すでに火を熾して、朝食準備中です。
私たちは、つまんないコンビニおにぎりを食べて出発準備。
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みなさんより先にスタートしてのんびり下っていきます。
のつもりが、カムイコタンキャンプ場を出て橋をくぐったらほどなく、右岸にブルドーザーが仕事をしてるのが目に入りました。
何?河原をがさがさ掘り起こしている!左岸を見ると、ところどころ杭が打ってあってピンクのピラピラが・・・。

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重機が入ってる場所の下流は、透明だった水が一気に濁り、その濁りはずっと消えることなく続いていました。
歴舟川に重機が入らないといけないのか?河原を広げても、大雨降って増水したらあっという間に、元の木阿弥のような気がしますが・・・。
残念です。

水は少なめ、少し濁りは気になるものの、さらさらと大樹橋まで進みます。
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待ち合わせの時間30分前到着。すでに、POSさんが待っていました。
さっさと車をカムイコタンまで取りに行き、荷物を船に積み込んで、街へ。
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大樹橋の上から、四万十塾ご一行様が下ってくるのが見えます。手を振ってお見送りしてから、お昼は定番の龍月ででか盛りのラーメンやら炒飯やら。手抜きだな。
河口に車を回送に行ってるいる間に、みなさんは大樹橋の下でちゃんと焚き火で料理したランチを召し上がっていました。ここに手抜きはない。
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なんだかんだで準備していると、橋の下に見覚えの有る白いカヌー2艇のハイエース到着。待ってましたよ。
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大樹橋に、「こんにちわ~」って現れるような気がしていました。
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今度は私たちは、少し遅れて出発。
ゆっくりゆっくり進みます。みんなが揃ったところで、とーるさんケンさんが何かをやっている・・・。と思ったら、オランダせんべい(根室名物)を使ったデザートとドリップしたコーヒーがいつのまにか出来上がっている。
魔法のようです。手抜きはない。
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初歴舟初川旅のPOSさんも歴舟の流れに嬉しそうです。
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キャンプ地を色々探しながら下っていって、私たちは、みなさんよりも上流で上陸。キャンプ地決定。
荷物を下ろして、テントを張ったり、火を熾したり、晩ご飯を作ったり。まあ、のんびりした時間が過ぎていきます。
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残念ながら、星空は見えなかったけれど、人工物の見えない河原でのキャンプは癒されます。
私は、コロちゃんと一緒に早々におやすみなさい。石ころゴロゴロの河原でも、案外ぐっすり眠れるものです。
POSさんとkenjiは夜中まで話し込んでいたらしい。

朝、テントを出ると外は乳白色の世界です。
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河口からのガスがそのまま河原に漂っている感じ。のんびり朝ごはんを食べて、ゆっくりしてから2日目の川旅は出発しました。
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川は右へ左へと分岐があり、どちらへ行くか、どのルートを取るか。毎年川の様子は変わるので新鮮です。

途中、荷物が置かれた四万十塾ベースを通り過ぎ、いよいよ河口に近づきます。
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遠くの上の方に水平線が見えてくるのは、いつもと同じです。しかし河口の手前の流れは大きく変わっていて、今までとは全然違うルートになっていました。

海目前のどん詰まりまで漕いで、砂の山を登るとその向こう側は、荒々しく波が繰り返される太平洋です。
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今年もここまで来ることができました。何度来ても、この川で河口まで下っていくと、感動してしまうのはなぜでしょう?
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歴舟川、いい川です。
その2もあるよね。

1件のコメント

  1. その2,行きましょう!
    歴舟は下流に行ったことないんです.海まで!いきたい!