春の四国旅に続き秋の北陸から東北旅遠征記録。

春の四国旅を終えた時点である程度の年齢から自身の中で目標が出来た。自身の過去の働き方行き方を考えると、そぉ長生きは出来ないだろうし、家族にもガンだったりで年金も受ける事なく逝ってしまってる身内が多い。そんな思いから、なるべく早くリタイヤ出来る状況を作って置きたいと強く思った。まず、自身が思う旅が出来る車の用意であった。自由に動き周れる車の用意である。宿代を節約するものではなく、運転も好きだし自由気ままな車旅がしたい、欲しいと思った車も人気も伴い貨物車でありながら¥400万円は簡単に超えてしまう。またその車種のキャンピングカー等を選択すると最低でも¥600万円は超えてしまう、庶民が50歳を超えてからの借金としては踏み切る勇気が無く、貨物車のハイエースを自力で作ろう、また年金が受け取れる年齢前に借金は終わらせておこうと思い、コツコツと自力で改造しつつ、家のローンも終わり、夢の第1段がカヌーをやってる以上、四国の四万十川に仁淀川は行って見たいって事で春の四国遠征となりました。これが北海道大好き、北海道以外あまり外に出ていない私にとっては思った以上に楽しく、また別の所への思いが強くなった訳です。四国旅終了後に漠然と前回は舞鶴から戻ったので、隣県福井県の敦賀から東北へ北上しながらの旅と思い、実現となった旅でした。今回は自宅から近い苫小牧東港からの船旅の始まり、こなつの心配をしながらも洗濯やら営業車のオイル交換や洗車をギリギリまで片付け、港へと向かいました。今回の船は新日本海フェリーの中でも新しい部類の船、浴槽には露天風呂はあるはレストランの精算はセルフ精算だし、初体験がたくさんあり驚きましたが、前回の船旅もあり気持ち的には多少の余裕を持ち旅の始まりとなりました。

20時30分敦賀港到着、今夜の宿の予定は翌日の天空の城見物の為に、越前大野市の道の駅まで走る、と言っても大した距離もないし船の中ではダラダラ横になったり寝たりで体には余裕はあるので何の問題の距離てもない。朝目覚めるとまだ真っ暗、雲海が広がる中、山の上の越前大野城を目指し対面の山に登る準備です。道の駅から登山時に駐車していいホームセンターの駐車場に移動、薄明るくなった頃から登山の開始、距離は長くはないが急斜面に登りが異常に苦手な自分にとっては地獄の始まり、しかし旅は始まったばかり、こんな事で諦める訳にはいかないので頑張って登りましたが、幻の雲海は無く、遠くの山頂に越前大野城が見えるだけ、まぁそんなに簡単に見れても有り難みもなく、朝のき気持ちのいい景色を眺めて下山、大野市の朝市をひやかし、次の目的地へ。

次の目的地は福井県と言えばサスペンスドラマで有名な東尋坊です。その前に以前に家内が行った事のある老舗蕎麦屋さんへ、日本家屋の歴史ある古民家、中も個人のお宅の作りで太い梁がかかる風情のあるお店でそばを頂き東尋坊へと向かいました。テレビで良く見た風景を目の当りにし知ってる感を感じながら自然の造形美に圧倒されました。次は翌日の下見を兼ね、禅の寺曹洞宗大本山永平寺での早朝お務め参加に事前に駐車場や受付の下見をしに永平寺に寄り、永平寺に程近い道の駅禅へ、真新しく温泉施設も併設した道の駅で休ませて頂きました。