道の駅舟屋の里伊根でさくら吹雪の朝を迎える

昨夜フェリーを下船し同じ京都府の伊根町の道の駅で車中泊、到着した時にさくらだろう近くに車で陣取り車中泊、目覚めると丘の上の公園といって道の駅で思った通り、さくら満開の中の目覚めで海と舟屋を一望出来る場所でした。

伊根の舟屋、北海道ではなかなかニュースなんかでも知られない言わば舟の車庫兼魚具の乾燥収納場所として400年前から使われ、今では国の伝統的建造物郡に指定されてるとの事でした。現在でも舟屋は湾の周囲5キロに230軒が軒を並べ、住まいとして利用してる方も居るようですが、殆んどが舟屋の前に住居を構えているようです。そして何故舟を舟屋にと言うと昔はほぼ木造船、木材が濡れたままだと傷むので舟屋に入れ舟を乾燥させ木材の朽ちるのを防いだようです。そしてこの舟屋群で釣りばか日誌のロケが2回、他にも数々のロケがされた有名地のようです。

舟屋の観光には海上タクシーがあり2名から30分ほど海から舟屋を観光できます。多分1名¥1000だったと記憶しています。電話すると指定時間に港に向かえに来てくれます。観光後は山口県に向けて移動、途中地元民に人気のランチが出来るコロンバという洋食屋さんで煮込みハンバーグのランチ、観光客相手のお店でないので料金も地のランチ価格でなかなか満足感を得るランチでした。

途中、昨年も訪れた出雲大社此方には寄らずに通り過ぎる訳にも行かず、一回りお参りをして来ました。ここは竹内まりやさんの実家があり歴史と趣のある旅館のお嬢さんだったんですね。出雲大社には山下達郎さんとお二人で寄付を100万円以上の枠内でお名前が記載されてましたよ。

そして島根県松江市と江島を結ぶ、江島大橋(ベタ踏みの坂)ここはニュースやCMでも北海道でも見る機会がありましたので、どれだけ急坂なのか体験したく寄って見ました。予想していたよりは急坂ではなく特定の場所でTVカメラのような機材で撮るとTVで見る感じとなると思いました。時間も夕食時、出雲と言えば出雲そば、天皇家に献上した事もあると言う献上そばをネットで探し市内で頂きました。出雲のそばにハズレた事ない程何処も美味しい記憶しかありませんね。

夕食の後は入りたい温泉、それなりに距離があり間に合うか心配しながらも県内の温泉施設へ向かいました。そこは島根県温泉津温泉薬師湯、入湯料金は600円、歴史があり何とも言葉で表現するのが難しい歴史ある建物ながら管理が徹底せれて清潔感があり、お湯も好みの熱目のお湯で、今回の旅の温泉ではここが一番と太鼓判を押せます。それほど全てが良かった温泉でした。写真は外にある番台です。