東北旅3泊5日、濃い内容の4日間初日。

タイミングを見計らっていた東北旅、と言っても私は紅葉時期に奥入瀬渓流を見たい、中学生の修学旅行で十和田湖に行っているので見てるはずなんてすが、全く記憶が無く十和田湖畔の乙女の像で集合写真を撮った記憶だけが薄っすらとあるぐらいなんです。毎年、メディアで紹介される奥入瀬渓流を紅葉の時期に見たく計画していました。11月の頭にある飛石連休、1日休んで金曜日の仕事を終えてから水曜日の早朝までに戻る計画を立てました。我が家は無駄無く遊べる時間を有効に使うのが当たり前になっているので3泊5日のような強行スケジュールも何の問題もなく楽しみます。そんなスケジュールでも青森県だけでも、この日数では上っ面しか見れませんね。

金曜日の仕事を終え仮眠を取って出発、やっぱり神経質な私はほぼ仮眠も出来ず、深夜3時過ぎに出発し朝8時前にはフェリーターミナルに到着しました。行きは函館〜大間の津軽海峡フェリーで90分の船旅、あっと言う間に本州最北端、青森県大間です。最北端の地では天候が良かったのて函館の五稜郭タワーがはっきり見える距離なんてすが、何処か空気感がやっぱり北海道とは違う事を実感し、次の予定もあるので、今晩の食材、本まぐろや大間のおみやげを買って移動です。そうそう、ここでは何時もテレビのマグロ一本釣りでお馴染みの山本さんのおみやげが商標登録され、数多く売られていてびっくりでした。さぁ次の目的地、恐山に向かいます、道が狭くくねくねとそんな道をがんがん飛ばす地元民、我が家はマイペースで無事故で行くのです。

恐山、日本最古の霊場で日本三大霊場で高野山と比叡山とメディアで聞いた事はありましたが来た事はないはず、記憶がありません。歴史のあるお寺らしいです。到着前からかなり強い硫黄の匂い、入山料を納め中に入ると山の上のあちこちから温泉が流れ出ており、中には温泉も3箇所あり入山料を納めると1日有効で何度も出入りが自由なようです。我々も来た記念に一度車戻り、温泉道具を用意してゆっくりとお風呂を頂いて来ました。後で思うとここの温泉が一番温まったような、汗がなかなか引かなかったです。

硫黄の匂いがかなり強く乳白色の温泉です。この乳白色は私の好みの温泉、次から次と入浴の方々が入って来るので男湯では写真は無理でした。ここは宿坊もあるので修行のみなさんの浴場でもあるようです。

恐山の反対側には湖もあり、ここだけでは無くあちこちからこの湖に湧いた温泉が流れこんでいました。

この後は翌日の目的でもある奥入瀬渓流を目指す移動、日曜日に紅葉時期、激混みは必須と思い、極力近くまで移動し車中泊、泊まりたかったキャンプ場は予約が取れずだったので、道の駅十和田で早目に就寝、3時過ぎには起きて近くにあったコンビニでコーヒーと菓子パンで簡単に朝食を済ませ目的地へ、まだ暗い奥入瀬渓流でしたがネットで調べものをしたり洗顔をしたり、夜明けを待って、下の口駐車場から奥入瀬渓流を堪能しました。ここでの学習はもっと時間を取り、子の口駐車場から十和田湖畔までの14キロ歩くべきだったと後悔、またの機会を作りたいと思います。