道の駅から暗い内に奥入瀬渓流館駐車場、出来あがったばかりの新築の匂いのするトイレで洗顔などをして夜明けを待ってました。道路には街灯等が一切無いので明るくならないと歩けません。最初に書かせてもらいますが、ここは半日から1日時間をたっぷり取って子の口から14キロ歩く事を絶対にお勧めします。まず人が動き出す時間だと容易に車を駐車する場所もないし駐車場の度に並ばなくてはならないです。この景色を眺めながらのゆっくり14キロなら歩けると思います。
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色々ネットで調べ石ケ戸休憩所が滝が多い部分と緩やかな流れ、双方を見れる場所らしいのでここに駐車し、上流の滝、下流の穏やかな流れにしばし心洗われる程のマイナスイオンを感じメディアで見てた素晴らしい奥入瀬渓流です。またこの石ケ戸とは小屋と言う意味らしく石の小屋、写真にある大きな岩盤が木にもたれかかり小屋のようになってるかららしいです。
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夜明け前から動き出したので渋滞にもはまる事も無く、十和田湖宇樽部キャンプ場へ、前日はこのキャンプ場に泊まりたかったんですが予約が取れず、今回はdayキャンプで利用して来ました。まずは舟を降ろしテーブルと椅子だけ出して菓子パンで済ませた朝食だったのでご飯を炊き、待ってる間にコーヒーを入れゆっくりと十和田湖とキャンプ場を堪能、料金も安くあまり人の手の入ってないキャンプ場、肝心なトイレと炊事場はウォシュレットも付き最新の設備なのでとてもいいと思いました。バンガローもほぼ小さ目の普通の一軒家です。参考までにオートサイト電源付きで1500円です。下の写真は入口にあるキャンプ場受付です。ここでもう既にいいキャンプ場と判断出来ました。
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ご飯を炊くのは最近私の仕事になりつつ、完璧な炊き上がりに梅や納豆で普通に頂くご飯はお腹にもやさしく、炊きたてのご飯が一番のおかずとなります。
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次は酸ヶ湯温泉、今回の東北旅の私の希望地奥入瀬渓流と酸ヶ湯温泉のみ、後はわからないって言った方が正解です。しかしテッパンどちらも素晴らしかった。降った雪が残る酸ヶ湯、ここも乳白色の温泉、千人風呂と言う程の広い混浴の浴槽が有名な温泉です。さすがメジャーな温泉、登山客も含め続々と人が押し寄せる温泉です。お湯はいいが、この人の多さはちょっと私にはいただけませんでした。途中に八甲田山雪中行軍で亡くなられた方達の慰霊地があり、引き寄せられるように寄りました。私は直ぐに俳優の高倉健さんを思い出しました。憧れる俳優さんだったので当時、映画館に行って見ました。内容は健さん重視に見てたのか記憶がなかったんですが、今回行って気付いた事が銅像に刻まれた亡くなった方の名前に菅原名が多い事に気付き、気になったので事故の概要を調べて見ました。当時の日本陸軍が対ロシア戦に備え、寒さと雪への対応の訓練で210名の青森隊と同人数の弘前隊の訓練だったのです。青森隊は199名の死亡、生き残った11名もほぼみなさんが凍傷で手足を失ったようです。それに対し弘前隊は途中1名帰還、他全員が無事に隊に戻ったようです。この山岳事故は指揮官の判断ミスによる人災だった、未だ世界最大の山岳事故として記録されています。菅原名ですが私の祖先の出身は山形県と聞かされていました。そんな事もあり東北には菅原名が多いんだろうと理解しました。
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この日の泊まりは八戸市内のホテル、食事も繁華街で外食です。東北太平洋側と言えばホヤですね!大好物で、生から焼物までホヤをたんまり頂きました。後は食した事のないものを敢えて注文、そばカッケ・せんべい汁等などたらふく食べて、ホテルに戻り寝不足の身体だったので倒れるように寝こみ、気賀ついたらもぉ朝でした。
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これだけ食べても翌朝の八戸の市場での朝食を楽しみに爆睡でした。