こなつ車中泊強制訓練。(吹上露天の湯)

今回の車中泊旅はGWの東北遠征に向け、何時もお留守番のこなつ(ねこ)の車中泊強制訓練、2泊3日までならご飯と水を置いていけばこなつにとっては勝手に行ってもらった方がいいんでしょうが?しかし出掛ける準備を始めると怒るしいじけるし、そんな姿を毎回見るのも可哀想で何とか連れて行けないかって事と、私はな~んにもしないキャンプがしたいって事で思いついたのが、上富良野町の吹上露天の湯でした。長風呂・風呂好きな私にとっては24時間何時でも入れて増して無料、願ったり叶ったりの場所だし、ロケーションは最高、こなつともゆっくり遊んで甘えさせてやれるので相方さんのねこは車は無理を押し切って、一人と一匹で温泉入り放題、何もしない旅に行って来ました。

天気は予報通り夕方までは曇りから日曜日にかけて天候回復の予報、到着時は駐車場に4~5台の車が駐車入浴中かと、車中泊飯の準備をし甘えるこなつの相手をしてると車が無くなったのでこなつを残し一風呂、ここのお湯は神経痛に効くかなり熱めのお湯、私好みなんです。普段から42℃から45℃に上げて入っている私には何て事のない温度で入った後は神経痛だった事も忘れる程身体が軽くなります。(源泉はかなり熱く夏場は沢水を入れないと入れません)

駐車場の端、ここで一晩お世話になりました。ここは夜中の星・月が素晴らしいです。この夜も素晴らしかったです。(写真は無し、自身の目に焼き付けました)

到着日は皆さんが居なくなってからゆっくり、(私の場合は1時間以上は入ります)出たり入ったり、ゆっくり出来ました。

こなつも車が止まってエンジンを切ると落ち着き、甘えたり好みの場所で居眠りをしたりくつろいでいるようでした。

風呂から上がり車中飯、ご飯を炊いている間にお酒も呑まず、つまみを頂きながらテレビ(山の上なので受信可能、暇なしでした)

簡単、なかなか美味しい一人鍋でした。残った具材も汁も翌朝におじやにして一層美味しく頂きました。

余った豚バラは持って帰るのも心配なので簡単ブタ丼をしてお腹の中へ、美味しゅうございました。

翌朝は快晴、夜明けから駐車場に入って来る車の音で目覚め寝起きの一風呂。

入浴後は何もしないで寝たはずなのにお腹ぺこぺこでサンドイッチやら残り物の鍋やおじやを食べ満腹、誰も居なくなった温泉へまた入浴。快晴の野湯は最高!この後、入り過ぎたか湯あたりのようになり2時間程爆睡、絶好調の身体になり近場を散策して帰途へとなりました。

源泉かけ流し、相当量の湯量たと思います。湯の花はありますが無色透明、気持ちのいいお湯です。

何と言う山か知れませんが絶景、そんな所を滑り下りて来たバックカントリースキーのカップル、駐車場でお目にかかると私らと変わらない年代のご夫婦でした。自分にも登れる脚力があれば絶対やってみたいバックカントリー、今更ながら体力・心肺機能は無理です。

上から滑り下りてくるカップルを指をくわえて見てました。こんな晴天時は最高ですね。