2019 初雪中・極寒薪ストーブキャンプ。

昨年の何時だったか、ゆっくり・まったり・お洒落にって楽しんでいたキャンプを忘れてました。仕事にカヌーにと、取りづらい連休をカヌーに夢中になり、大好きだったキャンプを後回しにしていたように思います。僅かながらの年金を貰えるようになり、大好きな事はやっておかないとと奮起、終活したキャンプ道具を今の我が家に合ったコンパクトでお洒落な物へと新たに更新し始めたのです。そんな事で個人輸入したテントの初張りを何処にしようか思案中にここ、スノーピーク十勝ポロシリキャンプ場となりました。以前からあったキャンプ場の運営をスノーピークが始めたようなんですが以前のキャンプ場にも来た事がないので、管理棟等が新しくなったのかは不明ですが現在は管理棟内にスノーピークのショヅプやトイレ・お湯の出る炊事場やシャワールームまでもがあり北海道内では高規格のキャンプ場だと思います。

キャンプ場に入る前にランチタイム、十勝帯広と言うと王道インデアンカレーですが我が家では一度も食べた事がないし、食べておかなければと今更のインデアンカレーとなりました。外食でカレーは食べない私でしたが普通に美味しく頂き、札幌に昔からあるぎょうざのみよしのさんのように感じたお店でした。

ほぼ人工物がなくなり森の中を走ると、黒い立派な建物とたくさんの車、こんな時期でも8割り方の盛況振りでした。

一般のキャンプ場ではバンガローですが、ここでは住箱って言うらしいです。一棟だけ空いてました。

管理棟内にあるスノーピークショップ。

しっかりとは見てませんが、このキャンプ場限定商品もあるようです。スノーピーカーにはたまらないんでしょうね。

シークアウトサイド・シマロン初張り自己満足、周りにはこんな時期にテント泊する変わり者はなかなか居ませんが、ここには世間で変わり者と言われがちな方達がたくさん居ました。若者達の多いのにはびっくりしましたが同年代でも楽しんでる方が居ました。

十勝晴れのブルースカイ、日勝峠を越えると雪も僅かでアスファルト路面が出て走り易い。

テントが小さいのでストーブが本調子になるとサウナ状態で暑いんです。丁度いいあんばいが難しい薪ストーブキャンプです。

コロちゃんは夏用シュラフにゆたんぽを入れ、気持ちいいのか爆睡してます。

この夜は風も無く星空が綺麗、って事は冷え込む夜になるはず、テントの中はサウナ状態ですが外はどんどん気温が下がっているのが霜氷がつくテントを見ても実感です。

外は厳寒、中では軟弱に車中泊用に用意したバッテリーと炊飯器でかに缶を入れてかに飯を作りました。簡単美味しく家でもお薦めします。

1時間置きぐらいに起きストーブに薪をくべる、一度あわや寝坊して火を消すところでしたが何とか火がつき生き伸びる事が出来ました。出来ればー30℃オーバーを体験したかった。

真っ青な青空キーンと冷えた空気、キャンプ場内から見える日高山脈、何もかにも綺麗でした。

次の目的地の為に10時半過ぎにキャンプ場を後に、十勝らしい景色を満喫出来る道中、ほど近い帯広市の端にあるジンギスカン白樺さんへ、開店前に到着しましたが既に行列が!

早め行動で良かった。待つことなく入店出来味わった事のないタレにご飯が進み肉も美味しく何時も食べてるジンギスカンとは違い新たな美味しさを知る事が出来、満足して帰路につきました。