復興財源で整備された防潮堤と公園、12年前と変わらぬ原発被災地域

来月1日には春の車旅の出発が決まったのに秋の車旅最終章がまだ終わってない。

慌ててこんな時期にほぼ忘れかけている詳細、思い出しながらアップしたいと思います。

色々地元の方とも話しが出来ました。最近ではニュースでも震災・津波・原発の事が報道されなくなり、該当地域外では忘れられたり震災後に誕生された方が増えたりと3・11が昔の話しになりつつあるように思えます。

地元で3・11は止まったままです。是非、自身で行って自身の目で確認して下さい。電気需要が逼迫してるから原発で解決なんてそんな簡単なものではない事が実感します。

見たくない楽しくない辛くなる切なくなる、そんな景色を是非に見に行って下さい。福島県双葉町で避難区域が解除されても近くに学校が無い・働く場所が無い・生活に必要な買い物をする場所も無い、そんなところにどうやったら戻れるんでしょう。古里を奪われた町民、自身が産まれ育った場所に戻りたくても戻れないのが現状でした。

最後の夜は復興財源であちこちに不自然に整備された立派な公園と最新式のトイレのある宮城県の誰も居ない公園で車中泊し翌日、仙台港から帰路に着きました。