10月最後の週末に念願叶い初川下り。

今回の川下りは今年カナディアンカヌーを始めたばかりでSNSで繋がったmassaをさんを何とか今シーズン中に川下りの初体験をさせてあげたいと何度も計画した鵡川でした。計画後何度も大雨があったり台風崩れの低気圧等で増水、その度に中止となり我が家の東北車旅の時期が来てしまい今シーズンは無理かと半分諦めていた所に行った知り合いがキャンプ地が全く変わってしまったって事で確認を兼ね行こうって事になり、massaさんに連絡を取り二つ返事で行く事となり鵡川初川下りが実現しました。

まぁ~行って見てびっくり、キャンプ地の地形が全く変わっている程の増水だったようで、車を停める場所が何とか2~3台分あるだけとなり、キャンプ地には小砂利が2メートル弱も堆積し草木も全くなくなっていました。これが自然と自然の脅威を実感、massaさんが仕事を終え、来るまでテント建て今シーズン初の薪ストーブを設置してストーブでパンを焼いたりじゃがいもを粉ふきいもにしたりとストーブ料理を楽しみながら一人、massaさんを待ち暗くなってようやくキャンプ地到着でした。

この日は暖かい程の気温、しかし装備は真冬使用、薪ストーブにコットに敷き布団に-15度対応シュラフに電気敷き毛布をイン、これは-20度超え対応の装備、きっと熱くて寝られないだろうと思い気やサイドのファスナーを全開、朝6時まで爆睡でした。

晩餐の準備は万全、焼きナスを焼いてると近くまで来た連絡が入り、四国の贈り物をmassaさんにもお裾分けしようと四方竹の炊き込みご飯とラムしゃぶに焼きナスの晩餐、ご飯が炊き上がり間もなくmassaさん到着、男二人の晩餐となりました。

私にしてはかなり遅い目覚めだが二人だけなのでそれも許されるキャンプ、massaさんは以前の職がコーヒー販売の会社でサラリーマンをしていたので彼と一緒の時はコーヒーは全て彼に甘えて人に淹れてもらう美味しいコーヒーを頂きながらメスティンラージで肉まんを吹かし二つも食べてしまったので予定していた朝ご飯は食べられず撤収をし初川下りとなりました。

寝る前もガスがかかり真っ白な世界でしたが、朝もガスっておりいい天気の予感、撤収を終えた頃には青空が広がり紅葉終盤の木々を照らし来て良かった後は沈なく初川下りが終われば計画大成功と思い、幸運にもそこそこの追い風、通常一度くらい休憩を入れ3時間程かかる工程を2時間かからず無事にゴールとなりました。massaさんの感想は鵡川でも瀬に入る恐怖や自然を十分に感じカヌーでの水遊びの計画・準備・天候等々慎重に計画行動しなければ事故に繋がる事と実体験出来たのではと思い、楽しみ冬キャンプのシーズンインと初川下りが実現出来たと安堵の気持ちで帰宅しました。