古都金沢を後に能登半島へ。千里浜渚ドライブウェー。

金沢市内の温泉施設の運営のRVパークで朝風呂に入りすっきり、近くのコメダ珈琲でモーニングをし次の目的地、能登半島に向かいました。バイパスと自動車専用道路が整い過ぎ、一般道をほぼ通る事なく千里浜渚ドライブウェイーに着いてしまい、我が家としてはちょっと残念、急ぐ旅でないのでその時々の風情や日本家屋の微妙な変化も楽しみの一つなんです。他にも流れに押されるように一度も一般道に降りる事なく主要な街を通り過ぎたって事が間々ありました。我が家の旅には便利で有り難い事もありますが、そんなに急がなくてもって思いになりました。千里浜渚ドライブウェイーは全長8キロの砂浜を観光バスも走る公道のようになっており、ライダー等にも認知された有名な観光地、我が家も砂浜を走る・・・下回りの塩害も心配でしたが走った後の洗車場も完備されてるとの事で次の自動車専用道路のインターまで走ってきました。

次は輪島の朝市、地の魚や地の食文化を伺える食べ物等など、他に全国的にも有名な輪島塗りの品々がたくさん並べ売られ、ここも歴史ある朝市のようです。

輪島の朝市の後は能登半島先端部へ、機械も入れない千枚田を見て、その千枚田で作られた能登ひかりのお米のおにぎりをランチとして頂き、やっぱり日本人、こんなシンプルなランチで感動できるんです。道の駅千枚田ポケットパークは観光バスの団体客もあり大賑わいしてました。そしてその先には歴史ある独特の古来塩田があり、見学後次の県、富山県へと向かいましたが、自動車専用道路インター近くに曹洞宗で二つある大本山総持寺がすぐ近くにある事を知り、せっかくなので寄って見る事に、平日の午後って事もあり静かな本山総持寺でした。永平寺とはかなり違い土地も建物もコンパクトながら建物はあまり人の手が入らず永平寺よりも歴史を感じました。

次の目的地は山の中の道の駅、到着時には営業はしてないだろうし、今夜の宿に行く前に楽しみの夕食です。道中の夜遅くまで営業している道の駅のレストランが目的、ネットで評判だった白えび料理を食すが目的です。私は白えび天丼セットで家内は白えびかき揚げセット、道の駅侮れ無い、こんな道の駅だから人気なんでしょう!そこそこの時間なのに乗用車からトラックまでかなりの台数の車で賑わっていました。ここで話しはそれますが本州の車中泊する方々が北海道の道の駅にはゴミ箱はないしコンビニに行ってもゴミ箱が無いのでゴミの処理に大変困ったような動画やSNSの書き込みを目にしました。確かに本州の道の駅ではほぼゴミ箱がありましたし、ゴミの処理に困った事もありませんでした。北海道なんかは一時大変車中泊の方が道の駅に集まり、椅子やテーブルを出してキャンプ場かと思う一部のマナー違反が横行し生ゴミをゴミ箱に置いていったりがあったのでゴミ箱を撤去したのではと推測します。我が家は最初にそこまでネットで調べ生ごみ以外は買い物した所で少しづつお世話になり、生ゴミ等はRVパークで料金を支払って処理するようにしてました。道の駅やゴミ問題も利用する側のマナーですね!話しは長く逸れてしまいました。食後は道の駅に魅力的な商品がたくさんあり、一度は食べてみたかったホタルイカの沖漬けがあり!色々お土産を買い、今夜の宿へ山の中の静かな道の駅です。到着時は一台仮眠してる車がありましたが間もなく出発され、この静かな山の中の道の駅の貸し切りです。ここだと途中トイレ以外では目覚める事も無く朝を迎えられるだろうと確信しシュラフの中へ、ちょっと街場よりは気温が低く車中泊では最適な気温で朝を迎えました。目覚めると雲海が漂う本当に山奥って感じで紅葉が見事で爽やかな朝を迎える事が出来ました。