18日間の車中泊とキャンプ場事情。

今回の山陰・中国・四国の旅に於いて利用したキャンプ場や車中泊の簡単な紹介をしようと思います。基本的に道の駅は交通量の多い道路に隣接した施設、このような施設はあまり好まない我が家、キャンプ場も基本、最低の設備さえあれば何も問題はない。トイレと水場さえあればロケーションと静かさ、利用者が少ない場所を好んでそんな場所を探しました。しかし長旅、洗濯もあるし電源の充電も必要、それがなければ前に書いたように最低限の場所を優先します。今回紹介した順番は写真の探し出しの都合上、順不同で紹介しています。下の写真の場所は徳島県室戸岬のキャンプ場、電源付きオートサイトで2200円と超格安のトイレ水場も綺麗でコインシャワー付きの快適キャンプ場でした。また今回廻った地域はトイレの更新時期だったのかと思う程、綺麗なトイレでほぼウォシュレット付きが当り前の状態で、トイレ事情は素晴らしい地域でした。

山口県岩国市の錦川での河原キャンプ、勿論無料です。トイレは写真はありませんが、川を渡った公民館のトイレが24時間フリーで使用でき、こちらもウォシュレット付きでした。錦川清流鉄道が川に沿って走っており、行波(ゆかば)駅下の河原で車の回送はのどかな電車を利用しました。日本で唯一黄色いガードレールがある県だと後から山口県のフォロワーさんに教えてもらい気付きました。

仁淀川川の駅おの、スノーピークが川の駅を運営し、河川敷にはとても広い公園が無料でキャンプ可能でトイレは川の駅の1階の超綺麗なトイレも自由に使えるWelcomeな町やスノーピークの思いが伝わる有り難い公園(キャンプ場)でした。

こちらは香川県の道の駅の第2駐車場でもある高台でトイレもあり銭形砂絵も見渡せる展望台の駐車場でした。こにらも貸し切りで朝までゆっくり寝る事が出来ました。

香川県の岬にある田の浦キャンプ場無料のキャンプ場です。こちらは夜中になって到着して駐車場ですぐ寝てしまったので、どんな場所かわからずてしたが、朝起きてみると何ともロケーションのいい海沿いのキャンプ場でした。ここのキャンプ場だけは仮設のトイレでしたが利用せず移動しました。

山口県出雲大社から移動して錦川、川旅の前夜に到着、錦帯橋の河川敷駐車場で車中泊、無料で山の上の岩国城直下の駐車場で泊まり、朝散歩は錦帯橋近辺を散策して錦川のスタート地点へと移動しました。さくらの季節はイベントがあり昼間は有料の駐車場となります。

香川県のうどん食べ歩きも終わり瀬戸大橋を渡り、本土岡山県へ玉野市の日の出公園、南国を思わせる北海道では絶対に目にしない木々がある雰囲気のある公園でした。翌朝には素晴らしい日の出を見る事も出来た思い出に残るキャンプ地となりました。また一期一会の出会いもありました。勿論、無料です。

食べ歩きの後は湯浴みの旅、岡山県から鳥取県に向う道中の名湯秘湯巡りです。何ヶ所か湯浴みの後の宿泊池、岡山県湯原温泉の無料温泉、砂湯沿いの河川敷無料駐車場で車中泊、コロナの影響もあり営業していないホテルや旅館が目立、お客さんもかなり少なく駐車場も温泉もゆっくり利用出来ました。私は寝る前と翌朝早朝に湯に浸かり次の温泉へと移動しました。

四国愛媛県に入って始めての温泉、コロナの感染者が四国の中では多かった愛媛県、避けたかったのですが、道後温泉だけは外す訳にはいかず道後温泉本館横にある高台の市営駐車場、最大料金有りの駐車場で800円で利用出来、超綺麗なトイレに足湯まで完備、我が家の他、車中泊は2台のみここも静かに朝まで寝る事が出来早朝6時から朝風呂を頂き次へと移動です。因みに現在は別館が改修工事に入っており入湯する事はしばらく出来ません。

徳島県四万十町の四万十川河原の無料キャンプ場です。トイレはポットンですが近隣住民による清掃が行き届き、臭いもなく清潔感を感じるトイレと水場でした。川の向こう岸には県道が走ってますが交通量も少なく暗くなるとほぼ車も通らず静かに河原キャンプを楽しめました。お気持ち入れの料金箱も設置されています。

最後のキャンプ場となった鳥取県の湖山池ベース、貸し切りで電源付自由サイトと言う感じで自由に利用させてもらい、天気予報通り暗くなる前あたりからの本降りの雨、キャンプサイト内にあるエアーストリームも自由に使わせてもらい雨の中、濡れる事もなくエアーストリームの中での晩餐となりました。また敷地内の竹林から竹の子と竹自体も好きなだけ持っていってと、お言葉に甘えぶっといタケノコを5本とDIYの材料に5㍍にカットし4本頂いてきちゃいました。タケノコもキャンプ場の大鍋を借り、ちかくのコイン精米機から米ぬかを頂きエアーストリームの中で調理して自宅のお土産として持ち帰りました。