秋田県の温泉付き格安キャンプ場を後に岩手県への移動です。三陸海岸に近付くと防潮堤の不自然な景色が広がり、以前の役目を果たせなかった低い物だったり、昔の町長さんが明治の震災の教訓を生かし11メートルの防潮堤を作らなければ意味が無いと言い切り反対にもめげず実行、今回の津波では被害が0の町だったりと、絶景と反し津波の爪跡も忘れない教訓として残されています。そんな景色は是非行って見て貰いたい光景で心痛くなりました。その後は観光案内所で紹介されて絶景が多い場所を全線開通した三陸鉄道に乗って見て周りました。
絶景だらけの三陸海岸に防潮堤、絶景を見ながら切ない思いと複雑な感じで観光と言うより現実を突き付けられたような一瞬旅を忘れる現実でした。
この日は宿泊、全国旅行支援と大船渡割を利用させて貰い、キャンプ泊では無い贅沢な宿泊となりました。宿の部屋は全てオーシャンビューでカキ棚が広がる素晴らしい海、こんな海で起きた津波被害など思い付かない絶景に夕焼けを見る事が出来ました。因みにこの宿は高台にあり津波の被害は受けていないようでした。また宿のオーナーは大手の漁師さんらしく三陸の海の幸満載の夕食となりました、