屈斜路湖畔和琴の野湯駐車場で車中泊し、朝日を浴びガスがかかったり毛嵐が上がったりの幻想的な風景を眺め、車中での簡単朝食、あったかい白飯を炊いて、汁物と梅干しだけでも十分な朝食です。ただここは早朝(5時くらいから)素人カメラマンがたくさん次から次と来ますので寝る前に温泉に入っていて良かったです。その後は朝9時から営業している川湯温泉の公衆浴場(250円)で一っ風呂、豊富な源泉掛け流しで湯温は45℃以上はあろう、私には大歓迎のお湯でした。道東の温泉は硫化水素泉質の温泉が多く無色透明ですが身体は硫黄臭くなりますね。
川湯温泉に向かう道中、屈斜路湖砂湯にはたくさんの白鳥が餌を待ち集まっていました。
本日2ヶ所目3ヶ所目は養老牛温泉、からまつの湯と湯宿だいいちさんのお湯を頂きました。からまつの湯は私の野湯の中では一番のお気に入り。
だいいちさんは、普段はなかなか予約の取れない宿のようです。それも入って見れば納得、源泉の温度が高いのであついお湯やぬるいお湯等、露天風呂にたくさんの浴槽があり、それぞれの好みのお湯を楽しむ事が出来ますし何しろロケーションが素晴らしいです。一度は泊まってゆっくりと温泉を堪能してみたいです。
養老牛温泉の後は混み合うランチ時間をずらし14時を過ぎて入店、もう少し遅いと麺が売切れのところでした。中標津町に新しくオープンしたむらかみうどん、讃岐うどんで若い店主は本場で修行され地元であろう中標津町にオープンしたようです。11時から15時迄の営業で人気店になってるようです。またうどんが茹で上がるまでに本場ではおでんを食べて待つ習慣があるらしく大根をJAF割で無料で頂きました。JAF会員は会員証持参でうどんの大盛りかおでん一品のサービスが受けられます。(大盛りは私でも満腹)
ランチの後は今日の予定は終了、中標津の大きなスーパーで夕食を仕入れ、今晩はカヌー繋がりのとうろの宿泊です。女将の故郷でもある広島焼きで迎えてもらい、貸し切りの宿で夕食を頂きながら夜更けまで歓談して、朝までぐっすりと寝る事ができました。