2020年ウィンターストーブキャンプinブウベツの森キャンプ場。

昨今のキャンプブームは幻ではないようだ。通年営業のキャンプ場が次々と開設オープンしている。我が家は我が家スタイルが確立してるので、雪の無い時期であれぱ敢えて混んでいるキャンプ場に行く事も無く、河原や森の自然の中で楽しんでいます。他から見ればキャンプ場代をケチってると受けとめられるかも知れませんが、人は人、我が家が良ければそれで良しの野遊びです。今回はこの時期ともなれば、そんなキャンプもなかなか出来なくなり一泊3000円以上も支払い、前もって予約をしないと泊まれない遊びとなってしまいました。そんな人気のキャンプ場は民間企業が運営するブウベツの森キャンプ場てす。近くにブウベツ川と言う川が流れ、そこからの命名だったのか、いずれにしても元々はアイヌ語だったのではと想像されます。

キャンプ場のチェックインは13時から、このキャンプ場のチェックインと言うのも私には違和感を感じるが、昔とは違い予約すら取れない遊びでは、次のキャンパーの事を考えるとしょうがない現実ですね。早め行動の我が家は9時に自宅を出発、途中で買い物やランチは白老町内のネットで評判らしいスーパーでGO TO EAT食事券を使いボリューム満点のランチを頂き、おやつまで買ってキャンプ場に向かいましたが、まだ30分前だったんてすが、既にサイトが空いていたのでチェックイン出来ました。

さて、今日は真新しい一度だけ自宅前で試し張りしたテントの煙突穴の加工です。去年までは小川キャンバルのテントを使っていましたが、ストーブの更新で横出しでは無く上出しの煙突の為、新しいテントを新調しましたが、今はテントもサイズや流行り等を追うと10万円出してもそれ程いい物ではなく、そんなテントに素人がいきなり穴を開ける勇気も無く、ネットで15000円しない価格でサイズとスタイルだけ気に入って買ったテント、この価格なら心置きなく穴も開けられると考え新調し、試し張りで決めた位置に穴を開けるべき、スパナやカッター電動ドライバーを持参で初張りでした。

躊躇う事なく穴を開けストーブに火を入れる、まだプラス気温のこの時期ではこのサイズのテントでも熱く、テント内はストーブの上のファンの効率の良さもあり、24℃弱まで保たれ家の室温より高い快適さなのでフリースもいらずです。そんな快適もいいが、やっぱりキャンプでは本来の焚き火です。今回は焚き火台も新調、今月は我が家の断捨離週間、かなりの品数を思いもよらない価格で処分が出来、今使わない物は手放し、欲しい物は処分してから購入すると言う事を徹底しました。しかし人気メーカーの物であればとんでもない価格で取り引きされるのに有り難いびっくりでした。

キャンプ場はすっかり真っ暗になりましたが、ランチのボリュームで未だお腹も減らずでしたが20時前にボチボチとキャンプ飯を始めました。メニューはタコ飯・豚汁・串揚げと単品で食べても完結出来るメニューなので、慌てる事もなく自分のペースで食べたい串揚げを自分で揚げて食べるスタイル、熱々の物を食べられるし、ペースも自分のペースで食べる事が出来るので最高でした。

午前2時前に目覚め一度目覚めると起きてしまう私ですが、あまり早く起きても相方に怒られるので3時を過ぎるのを待って起き出し、我慢してたトイレも済まし、ストーブに火を入れる、ゆらゆらする炎を眺めながらお気に入りのコーヒードリッパーでコーヒーを淹れ、頂く静かな自分だけの時間、これが一番落ち着き癒やされる好きな時間です。ポカポカのストーブの暖かみとコーヒーの香り、最高です。

キャンプ場の夜明けです。道内あちこちで雪が降ったところもあるようてすが、白老町は予報通り朝陽を見られる天気、その頃には早起きし過ぎた私は眠くなり昼寝ならず朝寝をしました。この時期のシュラフの中は気持ち良く、ストーブの暖かさと重なり1時間程ぐっすりと寝る事も出来、ぼちぼちと撤収にも入りました。テントを立てたらやっぱり最低2泊はしたいですね!

帰りはキャンプの他の楽しみ、食べ歩きです。帰り道でGO TO EAT食事券が使える早来のそば哲さんへ寄りランチを食べて帰路です。地方のお店でも人気の美味しいお店が探せばあるもんです。

ランチの後は我が家まで20キロ前後の距離、道中何時もは混んで駐車場に入るのでさえ大変だった、真新しい道の駅、あびらD51ステーションの駐車場がすかすかだったので寄る事に、コロナの影響でしょう、人も少なく館内もゆっくり見学できました。また蒸気機関車のD51が屋内展示され綺麗に維持されていました。そんな観光に食べ歩きありのキャンプでした。これでいい温泉があったら満点でしたね。