前日は天気が良かった分、日が落ちてからの気温の低下はさすが道東、温泉も早くに入っていたし、たかやんから頂いた北海シマエビを頂きながら夕食の準備をしさっさと頂きました。我が家は食べるのも早いし、片付けも早いし寒いともなれば焚き火の準備はしていないので車のベットにすべり込み冬用のシュラフでぬくぬく、ネットサーフィンでもして時間を潰すつもりでしたが、相方は横になれば3分もしない内に寝る人ですし、私も最近はタブレットの画面を見てると直に寝てしまう身体になってしまいました。車に入ったのが19時半過ぎ、間違いなく20時前には二人とも寝てましたね!と言う事は当然、朝も早い事となる、周りの迷惑を思いつつ5時まで車の中で待機し朝ご飯の仕度をしながらコーヒーと一ぷく、前日から中標津町の養老牛温泉に行く事は決めていたのでキャンプ場の門が開くのを待ってキャンプ場を後にしました。
道中、道内の中でも別格に規模の大きな牧場(酪農家)が続く真っ直ぐな直線道路を走ってるとタンチョウヅルがあちこちに、温泉で埼玉県からのライダーがタンチョウヅルは何処にでも居て有り難みがないと言ってましたが正に何処にでも居ました。温泉は宿の温泉では無く野湯です。更衣室は男女別てすが浴槽は混浴で湯量が豊富で側には小川が流れ湯の華や汚れも湯量の多さにまったく無色透明でとても清潔感のある素晴らしい野湯でした。勿論無料で水着の着用は☓です。タオルを巻くのはOKです。興味のある方は着換えの時にゴムの入ったかぶるバスタオルのような物を用意していくといいと思います。浴衣には玉砂利が敷いてあるのでとても気持ちがいいです。
温泉を出て釧路川源流スタートへ向かう道中も思わず車を止めてしまう圧巻の広大な景色が最高でした。
今日の釧路川源流はショートコース(緑橋)までと決めていたのでスタートは何時もとは違うコタンの温泉脇からスタート、好天の屈斜路湖を漕ぎ、眺湖橋をくぐり釧路川源流の始まりです。橋をくぐる前にツアーのカヌーが一艇、挨拶を交わした後、声を掛けられ振り向くとSOMOKUYAさんのオーナーつっちーでした。コロナでみんなマスクをしてるので誰か分からないですね。
源流ゴール後はSOMOKUYAさんでベーグルを買い小腹を満たし次の目的地、川湯へ道中硫黄山眺め、近くまでは良く来るが学生時代に来たかぐらいの久し振りの硫黄山に感動しながら川湯の森のホールさんで予約をしてあったショートケーキを引き取り標茶町へ、途中、意外にも弟子屈町は豚肉が有名で美味しいと知りネットで調べ摩周駅前のぽっぽ亭さんでかなり遅いランチ、豚丼(摩周ポーク)を頂きました。何年も弟子屈には通ってましたが初めて知り、大変美味しかったです。是非みなさんも!
ランチの後は全ての予定を済ませ、今夜の宿(とうろの宿)への道中、今度は牧草地に10羽は居ただろうタンチョウヅル、こんなにまとまって居る鶴は鶴居村のサンクチュアリーでしか見た事がありませんでした。聞くとまだ親離れしたばかりの若い個体はある時期まで集団で行動するようです。宿には早目に到着、天気も良かったので夕日が綺麗だろうと急いで細岡の展望台へ、何とか夕日は撮れましたが沈む場所に雲が多く今一でしたが湿原からの夕日を堪能出来ました。その後は釧路市内へ用事と夕食をとりに向かいすっかり遅くなってから宿に戻り、手作りのガレージでオーナーのキヨシさんが待っててくれ2時間ぐらいは話しをし部屋に戻りベットでばたんキュー状態で最終日を向かえました。