天気予報と睨めっこの週の始め、予報はころころ変わるものの道北が雨マークが少なく朱鞠内湖と決定しました。せっかく年に一度の朱鞠内湖だし前日出発にする事に、これが正解でした。当日だとキャンプ難民になってた可能性もある激込みとなったのでした。
仕事を終えてからの前日出発、夕食は一人ではまず入らないであろう、美唄市の藤観光と言う昔ながらのドライブイン、ここは自分が免許を取った時には既にあったドライブイン、50年以上は潰れず営業してるって事はそれなりに美味しくなければそんなに長い間営業を続けられる訳はないと思い、機会があれば行ってみたいと思っていました。ネットの食べログなんかを見てもなかなかの評価が付いていて美唄名物のとりめしと塩ラーメンのセットが人気のようです。度胸を決め入店、とりめしラーメンセットを頼むととりめしが売れ切れだそうで気落ちをし美唄やきとり親子丼を食べ、遅くまで営業しているイオンで買い物をして朱鞠内湖を目指しました。
買い物後はゆっくりと目的地に向かう道中はすれ違いや同進行の車にも遭遇する事も少なく23時前には到着、車内で夜明けまで仮眠を取り目覚めると4時を過ぎ太陽が昇り始め慌てて車外に出て日の出の撮影に何とか間に合いました。その後6時まで駐車場で待機し6時過ぎを機に第3サイトまで移動し、8時の受付開始まで朱鞠内湖を漂い、朝食を湖上で済ませキャンプ中の方々が起きた頃に設営地を決め家内は受付、私は設営し仲間の到着まで昼寝をしたりランチを食べたりし前日出発のゆっくりしたキャンプを楽しみました。
まだ誰も漕ぎ出していない朱鞠内湖を独占、鳥の鳴き声しかしない静かな朱鞠内湖を堪能できました。今回も早起きは何よりもお得でした。
設営時は第三サイト全ての方でも4家族ぐらいでしたが時間経過するたびに激増、おいおいそこサイトでないよってな斜めの場所にまで車を無理やり入れ設営する有様でした。前日出発で大正解の朱鞠内でした。やっぱりキャンプブームなのとコロナ影響で溜まってたものを一斉に発散してるのかキャンプ初心者もたくさん居たように見受けられました。
そんな中仲間から予定の時間より早く行けますとラインが入り程なく確保していた場所に仲間も到着、そんな仲間がトイレに行って帰りには旭川のカヌー仲間、Tさん親子を連れて戻って来ました。偶然に設営場所を探してるTさんを連れてキャンプサイトに戻って来て突然のTさんにびっくり、隣の場所に設営してもらいご一緒する事になりました。ちなみにTさんはお医者さん、その方を連れて来た横さんは子供頃に家庭教師としてお世話になっていた、これも凄い偶然の出逢いが確か鵡川の河原キャンプで再会したんだと記憶しています。なかなかない偶然がたくさんある仲間です。そんな事で設営後は夕暮れの朱鞠内湖を楽しみ焚き火を囲んでの夕食に話しが深夜まで続きました。
夕食は簡単に炊き込み御飯にイカのアヒージョに普段はなかなか食べられない刺しの入った牛のステーキをスキレットで豪快に焚き火で焼き、これが外側カリッと中はレアとなりめちゃめちゃ美味しく頂きました。