計画中の製作物が一応一区切り、前々から気になっていたカナディアンカヌーのウッドガンネル、もう間もなくシーズンも終わりに近づいたのをきっかけに奮起、ウッド部分をばらしリメイクを決断、実行しました。電動工具があるので解体は何の問題もなくスムーズに出来たがさすがに前後デッキ部分の浸透した黒カビを見たらガンネル自体をバラす勇気は無く、養生テープで養生しての作業に妥協しました。週末には使用したかったのでスピード最優先でランダムサンダー40番から#80#120#240#320番まで自身の根気が試される単純作業の連続、心折れそうになりましたが頑張ってやり遂げました。
出来上がりを見れば全てが報われたような達成感でした。
椅子やら部材を外すと船体は皮一枚情態でヨレヨレです。先端部の黒カビもさほど深くまで達せずほぼ綺麗になりました。
こちらの部材は黒カビも無く、一皮むけ新品同様となりました。
亜麻仁油を擦り込み乾燥中、色合い・木目がはっきりしてきました。
亜麻仁油を塗った後は蜜蝋(蜂の巣素材)をコーティング、ひたすらスベスベになるまで磨き上げます。心折れそうになる単純作業との戦いです。
さぁ~そこそこ自身では納得の出来と自己満足です。
水に浮かべるとガンネルは綺麗ですが、船体のキズ・汚れがめちゃ目立ちます。ぼちぼちと船体も仕上げ用ヤスリで削り、コンパウンドで磨いてみます。