信州入りの翌日の早朝より、一度は実際にカヌーで傍を通ってみたかった万水川の水車小屋を目指します。前日のリサーチにより朝9時にはすでに観光客の行列ができるはず。静かなうちに下らなければいけません。
お天気は、夜中の雨がパラっと程度。少し濁った水はしょうがない。少しヒンヤリした空気の中、万水川へ漕ぎ出します。
想像していたよりも案外流れが速い。どんどん進んであっという間に、わさび園の辺りまで来ました。
水車小屋の脇を少し漕ぎ上がります。この風景は、北海道にはない風景。
万水川~犀川へ出ると、景色ががらりと変わります。
大きな流れに乗って、ゴールはすぐそこ。
とても短いコースだったけれど、北海道にはない雰囲気を備えた川でした。
ゴールの龍門淵公園で船を上げて片付けていると、スラロームコースで練習していたパドラーがいて、少し話をしました。
本州のパドラーのスラローム練習場所になっているこの場所は、北海道で言えば、三笠の幾春別や、落合のような感じなのでしょうか。
この川もコロちゃんと一緒でした。