晩秋の額平川~沈んでしまう前に

平取ダムの工事も順調に進んでいる様子で(実は全然ありがたくない話だけれど)、来春には今までのように下れなくなるかもしれない額平川に、2014年秋最後の川下りをしてきました。
直前の天気予報では、曇やら雨やら。そんなのご免なので、この秋最後の晴れ女パワーを振り絞り、晴れにしときました。カヌークラブの物好きさんが7名。前日も下った仲間からは、寒いよ~と脅されていた人もいたらしい。
ところがそんなに寒いことも無く、穏やかな額平川を楽しむことができました。
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ダムの底に沈んでしまう景色を一つ一つ確認しながらの川下り。やっぱりここが沈んでしまうのはとても残念です。
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チノミシリ(「我ら祀る場」を意味するアイヌ語)の場所もダムで台無しになってしまいそう。
もったいない。
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夕方の寒さや暗さを避けて早起きしてスタートしたので、時間はたっぷり。お昼休憩の河原では、誰からとも無く「焚き火やろう」という雰囲気になって、あっという間に薪が集まり、marioさんが見つけたガンビ(白樺の皮)で着火。
まったりのんびりと焚き火を楽しみました。
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あとはゴールまでのんびりと流れていくだけです。晩秋の一日、良い一日でした。
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ダム工事、雪が溶けて、どこまで工事が進むのか、気になるところです。