東の果てへ~晩秋の道東の旅

仕事で根室まで行かなければいけない事になった金曜の夜。急遽、寒くないようにあったかい服を持って、カヌーも積んで出発。
夜中に仕事を完了して、ずっと前から行きたかった場所へ行くことになった。根室の朝は、霧が立ち込めていてとても暖かい。なんだ、拍子抜け。
ネイチャーセンターで少し話を伺い、霧の晴れるのを待って、奥へ、奥へ。以前下見をした時の記憶がもう薄くなってしまっていて、ちょっと道迷いをしてしまったけれど、無事到着。

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引き潮で水位がとても下がっているけれど、天気がいいし、何しろポカポカ。エゾマツの林がまるで何万年も前からそこにあるような静けさで、なんともいえない雰囲気が漂っている。あまりにもきれいな青空が似合わないかなと思うくらい。初めてその場所の事を知ってから3年。ようやくたどり着いた東の果ての桃源郷でした。

そこから少し戻った浜中町にキャンプをすることに決めて車を走らせる。ナビが選んだ道は国道ではなく、一本海側の道だったので、雄大な景色をずっと眺めながらで思ったよりすぐに到着することができました。
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霧多布湿原のネイチャーセンターから雄大な湿原の景色を見回して、その後は夕日を眺めながら温泉に入り、他に客がいないひろ~い芝生のキャンプ場で、シカの鳴き声を聞きながら早々に眠りについたのでした。

翌朝は、霧の朝。

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風も穏やかで湿原カヌー日和になる予感。霧多布湿原は、浜中町在住のあしやんが案内してくれることになった。スタート場所で待っていると、赤いピカピカのチャールズリバーであしやん登場。なんと昨日の夜、釧路の営業所からよしひろさんが持って来てくれた新艇の進水の朝でした。おじょうちゃんとワンちゃんと一緒にチャールズリバーに乗り込んだあしやん。なかなかお似合いです。
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湿原の景色を楽しみつつ河口へ向かった私たち。ところが、どんどん風が強くなり、もうこれ以上は無理!っていうところで折り返し。今度は橋から上流まで少し進んでみました。くねくねとだんだん細くなる琵琶瀬川。湿原を満喫しました。

そして・・・。浜中町に来たら、やっぱりソフトでしょ。ファームデザインズにあしやんが案内してくれました。

途中、あしやんのお宅&農場訪問。すばらしい農場でした。
おいしい牛乳はここから生まれる。

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念願のファームデザインズでランチ&ソフトクリーム。お腹も満足して、突然の遠出になった週末は、充実感たっぷりのものになりました。

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2件のコメント

  1. 霧の朝はとても綺麗な写真ですね。実際に体感してみたいものです。自然豊かな土地を満喫されたようでうらやましいです。農場もとても素敵ですね。

  2. masaさん。コメントありがとうございます。
    霧多布湿原の名の通り、霧の朝でした。が、今の季節の霧はめずらしいのじゃないでしょうか?
    夏にはよく霧が立ち込めるようです。
    この辺りの景色は雄大で、北海道の中でもおお~といいたくなるような場所でした。